Nation The Connector 6’5″
Nation Twin + VEKTOR Trailer fins
.
伊豆の興奮と感動そのまま千葉までやってきた。
この波の美しさ。
切り立ったセクションが連続して続く至福。
自身の視界が高速で移動する興奮。
ああ、
波乗りとはなんとすばらしいのでしょうか。
すると二郎くんたちがやってきてくれました。
ということまで一昨日書いた。
Nation The Eagle 5’11”
Pros Twin + VEKTOR Trailer fins
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ご存じのように太平洋側は、
例え千葉の外海であっても波は小さかった。
思い付いたのが、イーグルに乗ること。
このイーグルは、
サーフボード博士のライアン・イングルが、
CJネルソンのボードを創った際に
「究極のサーフボードができました!」
そんなふれ込みで完成したサーフボードがあった。
(巻末注釈リンク*1を)
ロングか大きめのミッドレングスしか乗れない波質、
サイズでもイーグルなら乗れる気がしていた。
結果はやはりというか、
海水浴場のヨレヨレショアブレイクでも軽くテイクオフでき、
しかもトップへの当て込みも完璧に出来た。
詳しいインプレッションは明日にでも書いてみます。
とにかく驚きました。
二郎くんのお兄ちゃんのラカ太郎くん(10)は、
スキッパーフィッシュ6″6″で
マンライざんまいしましたよ宣言。
それにしてもこのアウトラインが、
波に対して、際して究極なのだとわかった日。
さらには、
すでにミッドレングスサイズのイーグルが完成している。
楽しみです。
【お知らせ】
発売開始直後に完売してしまったNAKISURFカレンダーが、
重版出来となりました!
カレンダーの重版というのは珍しいのですが、
あの人にもこの人にもお渡しできていない、
私の分も一部しかない。
サーファーや海を愛する人への機能満載の、
自慢のカレンダーなんです。
完売後のたくさんのご予約もありがとうございました。
お届けが遅くなったお詫びに私からのプレゼントを同封しております。
さらにはですね、
すでにかなりの数のご注文をいただいていたので、
またもや完売しそうになっております。
どうぞお早めにお求めください。
【伊豆の余韻編】
これはタイラーのビッグドリームフィッシュ。
こんな不安定な場所でも、
ボードがまくられたりしなかった。
つまりワイプアウトゼロ日からの一枚。
これは野村さんがずっと夢波を待って、
待って、
待って、
待って待って、
やがてすばらしい波が目の前にやってきた。
喝采と共にテイクオフすると、
前方だけしか見ない人がテイクオフしてきた。
危ない!
すると、博愛主義者の野村さんは、
この人と手をつないで乗っていこうとした一幕。
けれど、結局この減速のおかげで高速ライト、
たぶんきっと300m乗れる波が50mで終わってしまった。
4日間いた野村さんの一番の傑作波がこうなってしまうのは、
交通とかと似ている気がすると思った。
例えば、
急いでいるときに制限速度厳守派の人が割り込んできたり、
千葉だと、
制限速度の30%くらいの軽トラが出現することが浮かんだ。
のんびりやりつつも、視界は広く。
波が小さくなっても、
こんなに長い波壁が現れる。
伊豆の宝石サーファーと呼ばれるターさんが乗っている。
トップスピード前のタメ状態のNATIONコネクター。
操作性と安定度は、世界トップクラスを誇ります。
一ヶ月に渡るコスタリカ旅で最も乗ったボードでもあります。
(巻末注釈リンク*2、3を参照ください)
このコネクターは伊豆でも健在でした!
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【巻末注釈リンク*1:究極のサーフボードとは?】
【巻末注釈リンク*2:コスタリカ1】
【巻末注釈リンク*3:コスタリカ2】
Happy Surfing!!
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