「寒い寒い」
そう言いつつ、
ショアブレイクまで来ると、
海はまだ温かった。
長いあいだレイルを波の表面に入れていく。
それはまるで子ども用の玩具包丁で、
滑り降りる物体を切るようにコントロールできた。
なぜ寒いのにトランクスなのかは、
水風呂効果に由来するものだ。
(巻末リンク*5を参照ください)
四国には、
偉人たまちゃんという人がいて、
(巻末リンク*2を参照ください)
その彼の農家仲間に「スペイン人トリオ」がいる。
トリオなので三人ということになる。
その一人が石窯でパンを焼こうとしていた。
元々がパン屋ではなく、
趣味と生活で焼いているのだそうだ。
しかも高知の小麦を持ち、
「これがムイ・ビエンだ!」
そんなことを言っていた。
生活力というか、
こんな創造力が人生を彩るのだと思う。
セブンティーンというICがあって、
それは高速無料区間の中土佐ICであり、
ここで下車して、
カミノカエという港街のお弁当屋さんに。
前回も来たのだが、
ちょうど定休日だったので開いていて良かった。
昔のセブンイレブンCMのような文体となった。
このお母さんがとっても良い人で、
おいしいという評判につられて、
お弁当はもちろんのこと、
ポテトサラダ、
アジフライ、
カレイの煮付け、
酢豚、
煮豆を求め、
シャッチョさんのお庭におじゃましていただくと、
昭和にタイムスリップしたかのような感覚になった。
シャッチョさんは、
稀代の柚子師である。
柚子相場では中土佐でダントツであり、
柑橘類で代をなした存在である。
このブログでは、
波乗りで有名だろう。
そうです。
エンゲツ殺法で波壁に張りつくスゴウデがシャッチョである。
(巻末リンク*3を参照ください)
中土佐から、
次の出口シックスティーン(16)が須崎西ICで、
新荘川橋の横に降りてくる。
そこには、
カワウソのしんじょう君が店長職に就くローソンがある。
コーヒーなどを求めつつ、
目を閉じて店長と集会
(ネコはただ集まりコミュニケートする)していると、
ナッキーに
「しんじょう君はネコじゃないでしょ」
そう言われて我に返った。
恥ずかしかったので、
店の裏に回ると、
このしっぽを見て、
またしんじょう君がネコかと思ってしまった。
お祝いごとがあって、
高知市内のyoiyoに行き、
乾杯するのはいつものこと。
(巻末リンク*4を参照ください)
下戸(酒が飲めないこと)のジョニーが、
今回も運転してくれた。
高知の食に、
天才シェフのジュンヤくんに、
そして全てにありがとう。
良い仲間と一緒に、
おいしい酒と肴で更けていくのはいつも楽しい。
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【巻末リンク:まずは渾身カレンダー】
【巻末リンク*2:偉人たまちゃんについて】
【巻末リンク*3:エンゲツ殺法とは?】
【巻末リンク*4:名店yoiyo】
【巻末リンク*5:冷水効果について】
【巻末リンク*6:スマイリー・グリズリー】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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