特撰波
銀河の中に
とどろけり
いきなり俳句で始めたが、
これは、
与謝蕪村のいくつかの句に感銘を受けたからであり、
エネルギーに満ちた世界にひたっていた。
稲妻や波もてゆへる秋津しま
なんと!
週末に関わらず、
ノース・タマサキ各スポットが無人だったのは、
トライアスロンのおかげである。
要は一宮海岸がトライアスロン会場のため、
駐車場が閉鎖されているだけであるが、
たったこれだけでサーファーは来なくなるとわかった。
この波で無人でサーフできるのなら、
少しくらい歩くのは何も問題なく、
誰もいなかった昭和の一宮を思い出していた。
松風食堂や東浪見の海岸駐車場とかそんなことだ。
私たちはいくつかのソクシン(即身、チューブ)を得て、
Tシャツ&トランクスというサーフウォッシュによって、
身体が*冷えてくるまでサーフしたのだった。
(*およそ2時間。水温28度。気象庁発表は25度)
ヘビーデューティのNAKISURF-Tをゲットしたシュリ。
根性のある高校生サーファーで、
サイズがある波でやられても冷静にパドルアウトを続けていく姿勢に心が打たれる。
新高梨を持ってきてくれたタキビ神。
ちょうど『マボロシの千葉香梨』という逸品をいただいたので、
その一個と交換しつつ、
水曜日からやってくるコーヒー・イベント話に花を咲かせた。
私はマンダラ・コーヒーチームと、
会場内におりますので、
見かけたら声をかけてください。
コーヒーの情報交換をしましょう!
さてさて、
エンスーラボ。
前田博士が研究所長で、
日夜、
マニアがひれふす研究が重ねられている。
(木曜日定休)
エンスーラボとは、
エンスージアスト(enthusiast、マニア以上)の
ラボ=研究所という意味だ。
そのエンスーラボに行くと、
私の98(295cm)のグラッシングが片面完成していた。
ラフな「不良グラッシング」と、
8オンスボランによるワイドラップをお願いしていて、
その完成度と、
オレンジ・レイル・ティントにただひたすら感じ入った。
このオレンジレイルは、
RGB混合というパレットを開き、
黄と赤ですと博士にお願いすると、
このティントのサンプルが施され、
樹脂色の美しさに息をのんだ。
【おまけ】
MLBはポストシーズンとなったが、
快進撃を続けるデトロイト・タイガースを応援しているのは、
チームの総年俸が、
2連敗で敗退したアストロズのクローザーひとりの年俸よりも低いからである。
これではまるで、
『すすめ!!パイレーツ©江口寿史さん』の、
流山の『千葉パイレーツ』そのものだと、
ひさしぶりにうれしくなったのだ。
□
【巻末リンク:エンスーにおける濃度論】
【巻末リンク*2:なぜこのリンクがあるのだろうか?】
【渾身特大号】渋谷直角風[あしたのダマシー]_ハービー・フレッチャー始皇帝展示@ランキャスターby三蔵瀧朗_(3888文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎