新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所渾身号】昨日の日曜日と本日_昭和風情のニッポリ探訪_繊維街とニール・ヤング+_(1855文字)

Cosmos Surfboards The Glider 9’8”

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昨日の日曜日は、

タマサキ北部で無人波を見つけた。

けれどノロノロ波だったので、

グライダーでキビキビと乗って、

たくさんパドリングした。

タマサキは、

九十九里浜南のことだが、

週末にかけて14度という冷水温となった。

そこで、

真冬用に取っておいた

アムステルダム・ウエットスーツARX5ミリを着ると、

2時間サーフしても寒く感じることは一切なかった。

でも私たちが入っているからか、

それまでの無人とは違ってビジュアルが良いようで、

他のサーファーたちもやってきた。

北西風(オフショア)が北となり、

北東風がそよそよとなった時点で上がると、

NAKISURFのオープン時間となった。

日曜日のメンバーは、

ナッキーとフィッシュゴッド。

写真の高橋さんは*ヨワケ組なので入れ替わりだったが、

(*タキビ神語で夜明けの意)

後からシギーGと市原マーちゃんがやってきて、

それぞれハッピーサーフィングを体現していた。

本日は月曜日。

これからきんちゃんとしょう寅さんがやってくる。

そして、

総料理長一家の涼くんのスクール&アテンドなので、

南下して、

ジュクオンの小松くんと合流する予定だ。

なので、

本日のNAKISURFは電話応対だけとなります。

0475363883

(携帯電話に転送されますので、

出られない場合は末尾532番号よりコールバックします)

こちらは土曜日。

ジョーダンを履いたライトとシュリが、

1940年代に主流だったサーフボードを持って、

80年前のサーフィン世界に驚いていた。

【渾身のおまけ】

先日のことだが、

生地を探しに*日暮里繊維街まで行ってきた。

(東京都荒川区)

日暮里ローカルから

「生地ならトマトが有名ですね」

そんなことを教えていただいた。

小松くんも同じく、

トマトを見ておけば大丈夫だという。

行ってみると、

マニア系のお店も多く、

さらには下町ならではの展開があり、

うんならかし別府さんとSS氏、

10フィートコード(木村商会)源さんのお顔を思い出した。

話は少しそれるが、

玉前神社は、

NAKISURFから1km行ったところにある。

玉前神社横の、

洋装店マルノさんは、

新品のオールドスタイルものを売っていて、

これらは、

いったいどこで仕入れているか謎だった。

で、

日暮里に話を戻すと、

このお店は、

マルノさんの仕入れ先ではないかと、

推測できたのだった。

私の少年時代は野球に明け暮れたのだが、

グローブはスポーツ店で眺め、

バッタ屋で買うのが常だった。

ちなみにスポーツ店の美津濃グローブは、

青カップで1万円以上していて、

バッタ屋に行けば、

見たことのないメーカーのものは2000〜3000円程度だった。

バッタ屋は、

昭和のころに廃れたと思っていたが、

まだここ日暮里にしっかりと余韻を残していた。

すると、

(仮面)ライダーカードのラッキーカード番号がまざまざと蘇った。

これは火曜日にも書いたことだが、

記憶というものはじつに不思議だ。

風呂がないところにいるので、

最近は銭湯に行くようになった。

で、

日暮里でも入りたく、

ご近所(墨田区ローカル)チュウさんに、

地元の銭湯事情を聞いてみると、

「ニッポリなら萩の湯です!」

熱烈きっぱりお勧めされた。

行ってみると、

そこは4階建ての銭湯だった。

(下の画像)

ここでは550円の入浴料で水風呂、

岩、

高温、

電気、

水流マッサージ風呂が味わえた。

さらに追加料金を出せばサウナに入れるという。

サウナは最近のブームだ。

入場し、

サウナをチェックすると、

辛そうな顔をした人たちがぎっしりといて、

それはまるで強制労働収容所のようになっていた。

サウナブーム前は、

ここまで満員になることは見たことがなかったので、

これも不思議なことだ。

生地の仕入れを終え、

首都高速でなく、

下道を選択したのは、

このスカイツリーが見たかったかもしれない。

いつかトロちゃん(トロピカル松村さん)が認定した

*ニール・ヤング通り(別日、上画像)は、

暗くなると、

孤独の旅路風情(こどくのたびじ・ふぜい)がなかったのが残念だった。

*ニール・ヤング通り=千葉県東金市小沼田あたり

NAKISURFでは、

ニッポリで購入した生地を96(290cm)ボードに合わせ、

縫製達人のジュクオン小松くん(前出)に確認してもらった。

【巻末リンク:泣けてくる昭和味】

【サーフィン研究所】万葉集のエキマエ・マカロニ・グラタンと追い焚きヒラヒラの昭和48年_世界初のキャッチサーフ10フィートシングル_(1538文字)

【巻末リンク*2:昭和のトロちゃん系】

【サーフィン研究所】低気圧通過の千葉北と現在の海水温_淡路島マンダラコーヒーの記憶_昭和トロちゃんから知った諸行無常のナカグロ3・3・6_(1260文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!