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【重要】奄美大島、嘉徳海岸その後_NAKISURFオリジナルタオル3種まもなく納品です!!_(2079文字)

Tyler Warren’s 1973 Bonzer

6’5″ x 19-7/8″ x 2-7/8″

.

奄美大島の夢を見ていた。

きっとそれは昨夜、

奄美大島の嘉徳海岸護岸建設問題の訴訟に際し、

裁判官が現地に視察に来てくれた(異例!)

という記事を読んでいたからだろう。

すぐに碇山勇生さんたちに連絡すると、

「序々にですが、良くなってきているはずです!」

そんなことになっていた。

勇生さんたちが護ろうとしている自然、

そして美しい太古からの海岸。

神々が集う地のひとつ奄美大島では、

行政による愚行(コンクリート会社と癒着したであろう)で、

あの美しい嘉徳海岸を護岸で覆おうとしている。

詳しくは以下の嘉徳弁護団のサイトにあるが、

https://readyfor.jp/projects/save-amami-katoku-beach

業者と組んだ行政は、

とんでもない愚行をしようとしている。

先週までいた土佐高知もそうだが、

ありとあらゆるところを護岸し、

それが誰のためにもならず、

儲かるのは工事業者と、

コンクリート会社、

そしてそれを発注した政治家(リベート、または票田)という図式となっている。

護岸という名の滅岸で、

滅岸すれば、

またさらに工事の発注が取れるので、

こんなにおいしい話はない。

けれど、

血税をこんなことにドバドバ使っても国民は知らん顔。

「海はそういうところでしょ」

それが今までだった。

けれど、

私たちが海岸の成り立ち、

川からの推砂による養浜等を知ると、

自然そのままであれば、

ほとんどの海岸は護岸などしなくても問題ないことを知っている。

問題とするのは、

ダムなどで流れがせき止められた川には、

「ダム建立以前と同様の量の砂を河口に流す」

というオーストラリア方式をすれば、

国民が誇る海岸が全てそのままだっただろう。

千葉九十九里浜、

銚子の屏風ヶ浦、君ヶ浜、

西湘バイパス周辺の海岸、

高知の桂浜周辺(ものすごい量の消波ブロックが推定数十兆円)が入り、

それは旅作家の椎名誠さんが、

日本ほぼ全ての有人、

無人島に行ったが、

消波ブロックが入っていないところは皆無だったという。

むしろ無人島の状況がひどく、

島全体を消波ブロックで積み重ねているという。

そんなことが変だと思ったのが20年も前で、

それから状況はあまり変わらず、

今日も桂浜には新しい消波ブロックが大量に投入され、

ここ一宮海岸でも同様なことになって砂浜はやせ細っている。

気がつきましょう。

これも

#みんなでサーフィンを変えていく

ということであります。

その奄美大島つながりで、

茂木(もてぎ)くんと再会したのは、

今年の3月の始まりでした。

(巻末リンク*3)

彼は画像にあるヤナオというタオル屋さんに勤務していて、

画像と同色同サイズのタオルをサンプルとしていただいた。

このタオルが軽く、

そしてタオルとしての機能だけでなく、

カバー、インテリア、ブランケット、ラグ、

折り畳んでクッションとして、

とても重宝して使っていた。

ありとあらゆるところに持っていき、

洗濯多数のヘビーユースとして使っていたが、

全くとへこたれない耐久製に、

これはNAKISURFオリジナルタオルとして、

間違いない品質だと確信したので、

茂木くんに注文することになった。

いただいたサイズだとサーフィンには小さく、

さらにはNAKISURF・キャッチサーフバンのフロントガラスを覆えないので、

大きめのビーチタオルサイズ、

63×183cm(ヨガマットのサイズ)と決定して注文した。

https://trylplus.com/?pid=140975745

デザインは三種類。

YANAOさんが独自開発した肉厚で、

きめ細かいマイクロファイバーのビーチタオル。

吸水性と肌触りの良さ。

サーフィンの原点とは?

そんなビジュアルと、

時を越えた瞬間と結び、

カリフォルニアで流行りそうなこのデザインとし、

次には1970年代レトロ、

自分が欲しかった絵柄を配して、

 

3つめには、

NAKISURFの永遠のテーマである

ハッピー・ライフスタイルを掲げるタオルデザインとしました。

サンプルが仕上がってくると、

大満足の、

そしてこのままバナーとなるタオルに、

スタッフたちも大満足です。

このハッピーライフスタイルは、

朝陽をイメージしたカラーにし、

気になっていたサイズもばっちりでした!

日産キャラバンのフロントガラス大です。

ラカ太郎くんも大喜びで、

父ちゃんに「欲しいです」とお願いしていました。

もうすぐ工場から出荷されますので、

詳細はその際にご報告しますね!

【おまけ】

TV番組サンダーバードの創成者ジェリー・アンダーソンと、

模型などの箱絵で知られる小松崎茂さんの作品展が、

中野ブロードウェイで昨日から開催されています。

私世代はサンダーバードが大好きなので、

もうたまりません。

行けたらいいなぁ。

サンダーバードといえばトレーシー一族ですね。

【巻末リンク:嘉徳の危機】

【特大号】奄美大島発_自然の危機を救おう_嘉徳海岸の巨大堤防建設について_(3898文字)

【巻末リンク:千葉一宮護岸という名の滅岸】

【特大号】ECサーフボード『フリーライド』_無限地獄インポッシブルに知る護岸の怖ろしさ_(2709文字)

【巻末リンク:茂木くんと再会した奄美】

【サーフィン研究所】奄美旅句点編_バックドアwith茂木くん_パンダの特徴_(1999文字)

Happy Surfing!!


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