ちょっと番外編の数日でしたが、
日は少しさかのぼって、
高知から千葉までの道中です。
西からの富士山を拝み、
高速道のPAやSAで楽しんだ。
ほぼどこでもWi-Fiが入っているので、
流行のリモートワークをしていた。
オーストラリアのヌーサで行われた新生WSLロングボードは、
ジョエル・チューダーが優勝、
サンオノフレ・サーフカンパニーのケビン・スクバーナが、
準優勝という結果で幕を開けた。
新生というのは、
WSLロングはこれからクラシックに採点し、
スタイルも見る。
そんなことになった。
ならばジョエルが「どれどれ」と出場すると、
優勝したというのが顛末だろう。
新名神、
新東名と乗り継いで、
私の父親由来で土肥に立ち寄り、
途中の道路でこんなのを見た。
む、誰かに似ているぞと、
ピンと来て写真を撮った。
すると、
これは明太子のユルキャラであるようで、
造型的に天才だと思った。
グーグルマップで鎌倉ルートを調べると、
芦ノ湖の元箱根を通るナビゲーションとなった。
芦ノ湖は、
湘南サーファー&フィッシャーマンにとって、
ひとつの聖地だ。
私は釣り好きの父と小学校の頃に行き、
元箱根から手こぎボートで出帆し、
鳥居の前でスピナーを投げたら小バスが釣れた。
当時から芦ノ湖の魚は、
スレているとされていたけど、
今よりも釣れた気がする。
湖尻から出て、
モンタナ・ニンフで長距離ハーリングをしていたら、
九龍頭で大きなレインボーがかかったことを思いだした。
それからずっと経って、
箱根湾では、
シルバーのスプーンをジグ使いして、
ブラウン(・トラウト)を仕留めた。
そして三ツ石の奥、
白浜でかかった大きな大きなラージマウス・バス。
そんなことを思いだし、
さらには昔懐かしい釣具屋が改装していて、
その横のお土産屋さんも同様だった。
前出した九頭龍神社というのが、
芦ノ湖畔にあり、
その流れのドラゴン土産だろう。
芦ノ湖なので、
先日なかむらの平野ビーチで知り合った
“Hakone Mountain Ripper”さんを訪問しようとチラリ思った。
だが、
法王との約束が迫っていたので、
箱根新道を駆け下りた。
U-Skeさんの松風王国を過ぎ、
茅ヶ崎に入ると、
ガソリン最安値のスタンドがあり、
ここでは133円。
高知は155円だったから、
満タン55リッターで1210円も違う。
なぜだ?
(隣の徳島県に行くと、突然142円程度に下がる)
(高知新聞の”声ひろば”にも
「高知のガソリンは、県内共通価格なので、これこそが談合では?」
とあったが、是正していただきたい)
私の作品が大きく掲げられたタキビパレスに到着し、
すでに神格化されたタキビ神にお参りし、
ラカ法王と話した神仏合致だったり、
神格化ということを話していた。
ラカ太郎くんと、
二郎くんに取り置いたNAKISURFカレンダーを渡しつつ、
タキビパレス付近にある玉前神社に行く。
ここは、
一宮の玉前神社の本宮にあたるところであるとされ、
他にも大原、
飯岡にも玉前(たまさき)神社があり、
どれもかなりのパワースポットであるという。
まずはここにお参りし、
NAKISURFに行くと、
タイラーからのワン・オフが掲げてあった。
完成は画像で見ていたが、
実際に見ると、
歓びもひとしおであり、
タイラーのうれしそうな顔が浮かんできた。
(このオーダー日については、巻末リンクを参照ください)
スペックを見ると、
6’5″ x 19-5/8″ x 2-1/2″で、
今回のワン・オフに向けた文字が輝いているのでありました。
ちょっと小さめだけど、
ブルードラゴンのポケットに収めるのは都合が良いだろうか。
すぐにジェフリーズに行くと、
先行していたタキビ神がいて、
とても興味深そうにボードをチェックしてくれた。
ワックスを塗り込むのは、
ボトムにも同様で(本当)、
これによって、
グラブした手からボードが滑り落ちることが少なくなる。
ボトム側は、
あくまでも薄く塗りますが、
元はマット・アーチボルドが私に教えてくれたことでもあります。
タキビ神とロレックス松本さんのタキビポーズ。
この笑顔からハッピーサーフィンを知り、
バリのヤマザキさんと、
マグヤンとで茂原のキハラ(MIBのアジト)に行くと、
こんな昭和時代のマスクが売っていた。
トイレットペーパー等が売り切れているけど、
デマによるものらしく、
世間は大変なことになっている。
キャッチサーフのミーティングがあり、
本国(USA)に電話をすると、
ハワイのウォルマートも日本と同じように、
紙製品が売り切れたという。
笑い話だが、
あまり笑えないのはなぜだろうか。
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【キハラがMIB(メン・イン・ブラック)のアジトなわけ】
【巻末リンク:ワン・オフのオーダー日】
Happy Surfing!!
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