The Mid-length 2+1/ 6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
Nakisurf Original Twin-Fins
.
「非常に強い」
台風1号が太平洋の南沖にある。
4月に気圧950hPaをたたき出すのだから、
もし海水温が高い夏だったら、
大避難の予知数を含んだ驚異の台風だろう。
ご存じの方も多いだろうが、
英語圏での台風は、
数字でなく名前が付けられる。
今年の1号は、
「マラカス (Malakas)」と付けられている。
これはフィリピンが提案した、
「強い」を意味する名称だとあった。
実際に強い波が届いているし、
明日には最大18フィート(約5.5m!)にもなるという。
デューク・カハナモクのお言葉ではないが、
多くの人が、
安全に楽しくサーフできますように。
土佐は、
桜の季節も終わろうとしている。
室戸岬近くの、
スカシーに咲いた満開のソメイヨシノがとても見事だった。
桜は毎年違う感傷をもたらせてくれるものだ。
今年は何を思ったのだろうか。
また来年。
スカシーこと、
スカイアンドシー・ムロトでの星空テラス。
何の問いかけがやってきたのだろうか。
□
【**ドラグラ歴史編】
注意:ここからは一般のサーファー、
またはアンチ・ハッピーサーファーが読むと、
思想的に傾倒するおそれがあります。
自己責任で読まれるか、
または読まないでください。
はじめに:ダライ・ラカは、
ドラグラ派において最重要の化身ラカであるが、
次いで重要なのは、
神格化したスーパー・タキビ神だ。
併せて、
ドラゴングライドの2トップまたは、
二人の最高指導者とみなされている。
(巻末リンク)
タキビ神は、
法王を精神的指導者、
つまりバチカン市国の元首や、
チベット人民の象徴のようには扱わなかった。
神は大極と詳細を見て、
マクロコスモスとしての宇宙は、
ミクロコスモスとして、
それら能力に投影しているとみなし、
ラカ法王[注釈1]を探求することが、
フィルマメント(蒼穹)の探求になると確信した。
つまりはハッピーサーフィンの大局である。
そして古代以来の四体液説では、
法王の神秘は解明できないと公言した。
さらに法王と宇宙をつなげるには、
中世ヨーロッパの錬金術や
占星術がもつ解読力をいかした宇宙観を確立すべきと感じ、
タキビナイトと呼ばれる晩餐会を催していった。
晩餐会の際には、
タキラリス(Takiralis=ラテン語)がフランス語のタキローになり、
また同じ表記と発音でタキローは聖杯という意味にもなった。
ちなみにタキローの由来となっているのは、
フランス作家クレチアン・ド・トロワの
『ペルスヴァル(パーシヴァル)または聖杯の伝説』
で初めて聖杯が活躍したからだ。
このカードはアーサー王伝説の英雄譚だが、
聖杯そのものは、
キリスト教とともに「カリス」(Chalice)として伝承されてきたものだろう。
特定の聖杯では、
ドラグラ最後の晩餐(The Last Takibi-Night)で、
法王[注釈2] がマカロニ・グラタンを指し、
「総料理長のグラタンである」と言った。
そのときタキローは銀の杯をとって
「モエをここに注げ」と言ったことで、
ドラグラ界での「聖杯」が登場したのだ。
[注釈1] 標準チベット語(ラカ方言)ではホーオーラーカと発音。
[注釈2] ヨーイチ、オガワくんとも発音される。
【重要】
ギャルツァプ職の出現
21世紀初頭にダライ・ラカ38世が遷化して以来、
ダライ・ラカの転生者の捜索は、
ドラグラ貴族の勢力争いの場となり、
恣意(しい)的な人選が行われた。
この時期のダライ・ラカはいずれも早世しており、
十世から十二世までのダライ・ラカは、
政治的実権を握る成人前後に毒殺等で急逝している。
このような状況下では、
有力僧侶や貴族が摂政となって実権を握り、
貴族や大寺院の権力争いや陰謀が横行する混迷の時期が続いた。
ダライ・ラマ37世遷化の後、
ラカの四大院の名跡のひとつ、
ミョーホンジの首班ギャルツァプ(rgyal tshab)職に就く体制が成立した。
敏達3年(574年)から推古30年(622年)に存在した聖徳太子こと厩戸王が、
「世俗の権限を行使する首相職」という地位であったのに対し、
ギャルツァプ職はダライ・ラカの代理として、
その権限を行使する「摂政」というべき地位であり、
絶大な職権があった。
また、ダライ・ラカはドラゴングライドの長としてだけでなく、
幸福波乗教の指導者としてもアメリカ、
ヨーロッパ諸国、
日本の各地を訪れ、
幸福波乗教の智慧に関する講演(歓談も)と演舞(波乗り)、
またドラグラ的対話に関する講演も活発に行っている。
(巻末リンク)
この二人の密接な関係を、
ドラグラの人々は太陽とアンタレスになぞらえた。
(巻末リンク*2)
前述したスーパー・タキビ神は、
阿弥陀如来の化身とされ、
ダライ・ラカに比肩しうる智慧をもつ高僧だ。
WSLチャンピェン(チャンピオン)派では、
ジョンジョンという化身ラカがあり、
前王トム・カレンの退位後、
その転生者に選ばれた次の法王が成人(成就)するまでの空白を補う副法王の役割がある。
ダライ・ラカとスーパー・タキビ神もこれと似た正副法王に当たり、
またハッピーサーフ関係に深いことが興味深い。
ただし、
スーパー・タキビ神はいすみ山に隠棲しているので、
実質上はダライ・ラカ政権なのだが、
摂政として政務を代行しているのがカタセ&カリフォルニア特派員のタキロー。
カタセから自転車で行けるのが鎌倉七里ヶ浜西だ。
よってドラグラの舞台は、
サーファーズ岬よりは、
『裏天王前』というサーフブレイク付近に拠ってしまう。
現法王の梁山泊は、
やはり日蓮の鎌倉ドラグラ会館でなくてはならない。
それを阻止するためにジェフリーズや
エックスという存在が緩衝的に出現したとされている。
(巻末リンク*3)
□
【巻末リンク:法王の成り立ち】
【巻末リンク*2:アンタレスとは?】
ソルトクリーク_ブルース・アイアンズとジョンジョン・フローレンス_日本最終日の回想_計り知れない宇宙の大きさ_(1552文字)
【巻末リンク*3:エックスとかジェフリーズ。ちょうど4年前】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
◎