Smiley Grizzly on
Catch Surf ®ODYSEA x Glassy and Mellow Special
10′ Single
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(一昨日の続き)
無事に宮崎から戻ってきたスマグリはんこと、
スマイリー・グリズリーを迎えた東うねりと、
10フィートのスペシャル・キャッチサーフ。
私たちが乗ると大きく見えるのだが、
体が大きなスマグリはんにとっては、
10フィートですらミッドレングスに見えてしまう。
それにしても美しいフェイド・テイクオフだ。
(フェイドについては巻末リンクを参照ください)
オルタナティブの長というか、
天然オルタナのとおるくんも10フィートに乗り、
それはスタイリッシュに、
スマグリはんポーズである『ガォ〜』を決めてくれた。
タヌくんが86に乗って、
みんな楽しそう。
ナッキーがフェイド気味でテイクオフすると、
必ずセクションの後に入っていて、
さすがウェイブ・メイクの基本がわかっていると感じさせられる。
波を読むのが上手なのは、
普段から波を良く見ているのからだろう。
私も波を見ているのが好きで、
セットのみならず、
全ての波を見続けていることがある。
私が大きなボードに乗る理由は、
サーフィンの鍛錬、
技術向上とあるけど、
良く考えると、
大きな動機というのは、
やはり小波でも大波気分でサーフできるからだろう。
(詳しくは巻末リンクを参照ください)
Ryota on
Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″
.
ドラグラ新人ではないが、
以前yoiyoでお会いしたリョータとマリアちゃんが突然登場し、
生姜の収穫を半日休んでこのセッションに参加してくれた。
生まれてはじめて10フィートに乗るというマリアちゃん。
想像通り、
楽しく滑走していってみんなにっこり。
彼女はヨガマスターらしく、
流れるようなスタイルで10フィート・ボードに乗っていたのが印象的だった。
そのリョータ&マリア・チームに参加しているのは、
横浜のジェニー。
なんでもアウトドアで遊び倒したことがないのだそうで、
脱サラではないが、
ハーベスターという野宿同然の生活に入り、
その奥義への扉を開いていた。
若い子がそういう考えに至るのは、
すばらしいことだと感激してしまった。
サーフィンは初級者だというので、
無人のエリアを紹介すると、
そこであらゆる波に乗り続けていた。
Go Jenny!!
この元々は、
久保田さんのお誕生日で集まって、
それと同時に10フィートボードが届き、
こうして仲間や友人たちで楽しくサーフできたのがうれしい。
画像が少し残っているので、
ここにポストしておくが、
気温20度、
水温25度の美しい日だった。
これだけの水温があれば、
迷いなくウェットスーツを着ないことを選択するが、
「寒くないのですか?」
行き会う人にそんな質問をされた。
10フィートとなると、
ことわざではないが、
「大船に乗ったつもりで波に乗れる」
意味を調べてみると、
頼りになるものをみつけて安心した状態で、
または特に心配事がない気持ちで、
という意味の表現だという。
本当に頼りになるので、
波がなくなってもうねりのようなものにずっと乗って陸まで来られる。
サーフスクールをやる人にとっては、
「体感鍛錬」ということだろうが、
楽しくユラユラと海面を流れるのも楽しい。
風があると、
海上がりのTシャツが冷える。
ああ楽しい日々でした。
スマグリはんとコジやんにガォ〜!
しばしのお別れです。
みんなお元気で。
土佐西南のみなさん、
楽しい時間をありがとうございました。
また元気で会いましょう!
久保田さんからこの逸品を受け取り、
序文から序破急それぞれ7回のポスト、
合計1万5千字を書き終えた。
これは執筆業界で言うところの37枚半の作品となった。
自身でもここまで10フィートボードを乗り込むのは初めてのことで、
そんなことも含めて、
今年のなかでも記憶に残ったことだ。
ありがとう久保田さん!
どのくらいテイクオフが速いかということ、
こんな感じでうねりが持ち上がれば乗れるので、
楽しいことこの上ない。
フェイド・ターンならぬバックドア・テイクオフだ。
久保田さんの名作スナフヴィー。
しかもNAKISURFオリジナル。
ジミヘンTカラーも届きました!
Have a wonderful weekend!!
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【巻末リンク:なぜ過浮力ボード?】
【サーフィン研究所:特大号】ほぼ完全月蝕_10フィート友人たちの試乗会『なぜ大きなボードに乗るのか?』〈序2〉_(3475文字)
【巻末リンク*2:フェイド・ターンについて】
【巻末リンク*3:タヌくんファン、またはオモシロ好きの方へ】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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