あじさいもそろそろ終わりのようであり、
チャーリーの子どもたちも、
育ってきては、
散開しているように見える。
自然の摂理とはこういうものであるようだ。
Smiley Grizzly on
Cosmos Classic 8’
.
スマイリー・グリズリーは、
ハッピーサーフィンの権化であり、
夜勤明けですら、
みっちり3ラウンドもサーフできるクマのような体力を誇る。
「クラシックで駆けたあの高速ラインは、
いつまでも心をとらえています」
そんなことを伝えてくれたのが忘れられない。
私もクラシックで、
『The Day』の鍛錬というか、
クロス・オーバーするピークの位置取りや、
インパクト・パドルの瞬間を確かめるように乗った。
Cosmos Classic 8’
.
手前のグリズリーは、
あまりの良波のご縁にたまらず
「ガォ〜」とやっているところが写っている。
ドラグラ写真展に応募できるかもしれない。
Nacky on
Cosmos Surfboards TheOne 6’4”
Original Twin-Fins
.
短いボードに目覚めたナッキーは、
あますところなくセクションを使っていたのが印象的で、
大きなボードよりも食い込みやすいレイルを見事に制御していた。
海水が27度だとあり、
山から流れてくる川の水は、
18度なので、
海上がりはこうして体を冷やすのも恒例となった。
土佐には、
USAショッピングセンターがあるが、
地場産中心でアメリカのものはあまり売っていないことは、
地元の人の常識でもある。
そのUSAにやってきたグリズリーは、
法王をモチーフとした
『COME WITH ME-T』を着ていたことに感激した。
「まいどハッピーサーフ」をメロディで奏でるグリズリー。
クマ界のメディアでは、
ヨギ・ベア(日本名:クマゴロー)の次世代ミュージシャンとして、
サーフとの二刀流だと大きく取り上げられているのだ。
写真を撮っているのが見つかったが、
『ガォ〜』とポーズを取ってくれた。
故郷クマビーチに戻っていくロック・サバ号。
ロックサバ号の詳しくは、
巻末リンクとしてロックインしておきます。
こちらも法王Tの伴さん。
こちらはクマ界ではなく、
魚界では忍者ケムマキとして恐れられている。
伴さんは久保田さんと並んで私の釣り師匠であり、
彼の教え通りに竿を振ると、
二投目でワカナ
(ワカシ、イナダ=和名カンパチ)というブリの幼魚が釣れた。
ちょうど漁師の森田さんがスーパーカブで通りかかり、
コーチングを受けた。
「こんな日は東から西に、コーソク(高速)で引くとえい」
その通りにすると、
あっという間に5尾も釣れた。
グリズリーと、
ちょうど人格者と科学農家の信くんの
『ハウス山北みかん』を届けてくれたドラグラ泉くんにワカナを分けた。
そのワカナとみかんを皿に並べ、
総料理長からいただいた絶品オリーブオイルと、
瀧朗のポルトガル直送のバルサミコ酢、
そして室戸の塩をふりかけていただくと、
なんだかしんみりとするほどおいしかった。
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【巻末リンク:インパクト・パドルとは?】
【巻末リンク*2:ロックサバ号】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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