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【サーフィン研究所】USAのグリズリー_ワカナとヤマキタ_(1297文字)

あじさいもそろそろ終わりのようであり、

チャーリーの子どもたちも、

育ってきては、

散開しているように見える。

自然の摂理とはこういうものであるようだ。

Smiley Grizzly on

Cosmos Classic 8’

.

スマイリー・グリズリーは、

ハッピーサーフィンの権化であり、

夜勤明けですら、

みっちり3ラウンドもサーフできるクマのような体力を誇る。

「クラシックで駆けたあの高速ラインは、
いつまでも心をとらえています」

そんなことを伝えてくれたのが忘れられない。

私もクラシックで、

『The Day』の鍛錬というか、

クロス・オーバーするピークの位置取りや、

インパクト・パドルの瞬間を確かめるように乗った。

Cosmos Classic 8’

.

手前のグリズリーは、

あまりの良波のご縁にたまらず

「ガォ〜」とやっているところが写っている。

ドラグラ写真展に応募できるかもしれない。

Nacky on

Cosmos Surfboards TheOne 6’4”

Original Twin-Fins

.

短いボードに目覚めたナッキーは、

あますところなくセクションを使っていたのが印象的で、

大きなボードよりも食い込みやすいレイルを見事に制御していた。

海水が27度だとあり、

山から流れてくる川の水は、

18度なので、

海上がりはこうして体を冷やすのも恒例となった。

土佐には、

USAショッピングセンターがあるが、

地場産中心でアメリカのものはあまり売っていないことは、

地元の人の常識でもある。

そのUSAにやってきたグリズリーは、

法王をモチーフとした

『COME WITH ME-T』を着ていたことに感激した。

「まいどハッピーサーフ」をメロディで奏でるグリズリー。

クマ界のメディアでは、

ヨギ・ベア(日本名:クマゴロー)の次世代ミュージシャンとして、

サーフとの二刀流だと大きく取り上げられているのだ。

写真を撮っているのが見つかったが、

『ガォ〜』とポーズを取ってくれた。

故郷クマビーチに戻っていくロック・サバ号。

ロックサバ号の詳しくは、

巻末リンクとしてロックインしておきます。

こちらも法王Tの伴さん。

こちらはクマ界ではなく、

魚界では忍者ケムマキとして恐れられている。

伴さんは久保田さんと並んで私の釣り師匠であり、

彼の教え通りに竿を振ると、

二投目でワカナ

(ワカシ、イナダ=和名カンパチ)というブリの幼魚が釣れた。

ちょうど漁師の森田さんがスーパーカブで通りかかり、

コーチングを受けた。

「こんな日は東から西に、コーソク(高速)で引くとえい」

その通りにすると、

あっという間に5尾も釣れた。

グリズリーと、

ちょうど人格者と科学農家の信くんの

『ハウス山北みかん』を届けてくれたドラグラ泉くんにワカナを分けた。

そのワカナとみかんを皿に並べ、

総料理長からいただいた絶品オリーブオイルと、

瀧朗のポルトガル直送のバルサミコ酢、

そして室戸の塩をふりかけていただくと、

なんだかしんみりとするほどおいしかった。

【巻末リンク:インパクト・パドルとは?】

【特大号:テクニック編】インパクトパドルという必須概念_張り付きの重要性_(3862文字)

【巻末リンク*2:ロックサバ号】

【サーフィン研究所】土佐西南のさまざま_(1538文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!