Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″
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海はそびえたち、水は澄み渡る
海也崢嶸 水也泓澄
先日ここに空海著、
「沙門勝道碑(815年)」
のことを書いたら反響が多くておどろいた。
(巻末リンクを参照ください)
3人の方よりかなり詳しい空海研究結果をいただいた。
そこからのインスパイアで、
私なりに書いてみたのが冒頭の文章である。
海はそびえ立ってきて、
集まる同志と波に乗る愉楽にひたっていた。
上がってくるとロックサバ号があり、
しげしげと拝見させていただいた。
私は、
車に貼られたステッカー鑑賞を趣味としているが、
このロックサバ号は
メインに『ハッピーサーフィン』をかかげ、
(巻末リンク*2を参照ください)
This life is a gift.
そしてサンオノフレ、
アンディ・デイビス・デザインのサーフライダーと続き、
フィニッシュは、
ラカ法王の海賊版ラジオ・ステッカー(ラカリーノ)と、
真のドラグラ風味になっていた。
ロック・サバ号の持ち主は、
スマグリはんことスマイリー・グリズリーで、
彼のハッピーサーフィンの基本は、
やはりサブカルチャーとしてのサーフィンだとわかった。
かっこいい。
(スマグリはんについては巻末リンク*3を参照ください)
かっこいいと言えば、
シャッチョさんが着ていた『アーキテクツT』に心がうばわれた。
永井博さん作だ。
私はビームスの永井さんのお顔を浮かべていたら、
ご本人からこのときメールが届いた。(本当)
不思議なこともある。
これはネコくん。
猫好きの中村温泉さんの飼い猫であるらしい。
きっとネコくんという名前ではないだろうが、
私はたいていこんな名前を勝手につける。
それは色だったり姿態とか、
役職で呼ぶことが多いようだ。
たとえばボスだったり、
ボスに似ているとニセボスとか、
ヤセボスと派生させている。
ちなみに集落入り口にいるのは「のらくろ」で、
これはのらくろと同じコート(模様)だからだ。
グリーンレモンから流れ流れて、
テキーラが好きになった。
テキーラと聞くと、
「罰ゲーム」みたいに酔うイメージがあるが、
全くのヌレギヌである。
ヌレギヌとは濡れ衣と書き、
身に覚えのない罪=冤罪(えんざい)という意味だ。
テキーラはもちろん酔うが、
それはアルコール度数35〜40度なりの酔い方だ。
なので、
ストレートでグビグビーといかなければ、
酒の弱い私でもそこまで酔うことはない。
「蒸留酒だから悪酔いしない」
一度そう落ち着いたが、
私は同じ蒸留酒であるウイスキーではかなり酔ってしまう。
ウイスキーの原材料が大麦で、
テキーラはアガベという植物だ。
アガベはリュウゼツラン(竜舌蘭)という和名なので、
もしかすると竜のお酒かもしれないと着地させた。
アガベはグリセミック指数も低いという。
スーパーフードだ。
土佐西南ではよく聞こえたグルメ派のひとりが伯爵コジやんだ。
その彼に
「どこかにおいしいものはありますか?」
そう聞くと、
「クボカワにマンシューケンというのがあって、
そこでお肉のお持ち帰りが最高の特級品ですガォ」
スマグリはんのポーズと一緒にそんなことを教えてくれた。
で、
そのマンシューケンに早速行ってきた。
コロナ以前は、
焼肉屋さんで生肉をお持ち帰りということは夢にも思わなかったが、
いまはそんなことになっているのが興味深いし、
令和ぽいなと感じた外食To Goだ。
窪川ついでにしんじょう君の故郷である須崎市に行き、
「まちかどギャラリー」でしばしうっとりとした瞬間。
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【巻末リンク:空海詩文】
【巻末リンク*2:ハッピーサーフィン】
【巻末リンク*3:スマグリはんの歴史】
【サーフィン研究所特大号】激烈なる諸国漫遊の修行_スマグリはんのエキアネと、プアメガの法王ポコニャン同一説の説得度_(2106文字)
【巻末リンク*4:テキーラ】
【サーフィン研究所:盛夏特大号】無宗教の黒潮賛歌がラーヤではなく、テキーラの「ハイライン派」に分断!?_(2358文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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