©佐藤秀明さん
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その昔サーフマガジンに佐藤秀明さんという方がいて、
彼の撮るハワイに魅せられたのは私だけではないはず。
これはマウイ島で撮ったと、
小説内のキャプションにあったが、
私が初めてマウイに行ったときに同じ景色を見て、
オリンパス・ペンの、
細長い円筒状シャッターを深く本体まで押し込んだ感触までも思いだした。
すばらしい景色とはそういうものだ。
私は松田聖子さんと同世代だが、
松本隆さんが歌詞を書いたものを聴き返してみると
すべて現在の語りかけで成り立っているとわかった。
過去のものでなく、
現在=いま
サーフィンもいまのことだろうな。
昨日のレガロをチェックするタキビ神とナッキー。
インドネシア帰りの友人がここに詳しく、
およそ45kmも離れたトリスケルからこの波が良いと当てていた。
遠くに見えるので、
トロアツ・ダラダラの波に見えるが、
実際はドッカーンとひどく巻かれ、
海底へ、
そして陸側に強く引きずられ、
なかなかのパワーであった。
故人となった小川直久くんと最後に話したのがこの波のことで、
「(レガロ)いい波ですよ。
今度来てください!」
快活とした彼の言葉と笑顔を思い出し、
手を合わせつつそんなことを考えていると、
ものすごく良い波が、
信じられないほどいい波がやってきて、
それは私が上がるまで続いたので、
天界からのパワーを感じてしまった。
こちらは先日ここでお伝えした、
ハービー・フレッチャーとバリー・マッギー、
そして花井祐介くんの合同展示は大盛況だったと、
プロデューサーというか、
三者を結集(けつじゅう)させたタキローから報告があった。
作家のみならず、
タイちゃんことタイラー・ウォーレンもやってきて、
ハービー始皇帝とカメラに収まっていた。
バリー=ツイストのタギングも健在で、
ハービーやディビも元気でうれしくなった。
タキロー一行はその後、
ロスアンジェルスからサンクレメンテ、
フレッチャーズのサイプレス・コーブ(トレッスルズ・ハウス)に移動し、
アッパーズの波を楽しんだという。
*これは余談だが、
上画像のバリーの目線が、
大野薫さんに思えてならなかった。(笑)
タキローはハワイのサウスショアでボートライフをしているので、
当分こちらには戻ってこないとあった。
ハービーのシングルフィンで、
ハイソサエティー(high society)な生活がすごい。
彼が食べるこのプレートランチまでも高級に見えてしまった。
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【巻末リンク:このエキシビションについて】
【サーフィン研究所】スーパーボードの可能性_カリフォルニア・ジェネラルストア_ハービー・フレッチャーとバリー・マッギー、ハナイくんのグループ展_(1071文字)
【巻末リンク*2:ハービー・フレッチャー】
【巻末リンク*3:その松本隆さん&松田聖子さん】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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