シャッチョさんとふたりで、
ハッピー・サーフセッション。
1.8m@10秒/東うねり
冨永のおばちゃん
Photo by @shaco_house
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高知を後にしている。
チュラさん夫妻のワイナリーから、
信じられないほどおいしいカベルネが届き、
おいしい料理と一緒にいただいた。
これは、
「みんなのワイン」という庶民的なラベルだが、
中身はオーパス・ワン並というのが、
ミスマッチでドラグラしていた。
前述したシャッチョさんと、
細野さんのアメリカライブを観て、
グレイト・サーファーであり、
鍛接の当世級の達人、
博識な読書家兼音楽評論家と、
レコード・コレクターの五刀流うーやんこと、
DJ VCA氏に会いに行くと、
彼が大切にコレクションしているという歴々の、
NAKISURFステッカーを見せていただいた。
さすがである。
うーくん鉄工所近所の、
「とさのさと」というファーマーズ・マーケットに行くと、
先日総料理長と話した「雉(きじ)」があった。
すぐに画像を送ると、
「焼き鳥だね。塩焼きで」と、
すかさずコーチングしてくれた。
「とさのさと」の向かいにある
「アグリコレット」では、
スカシー謹製パウンドケーキなどがあった。
これを見た瞬間に走馬灯のように、
この5年間くらいのことが思い浮かぶにいたった。
荷物をさっとまとめて、
高速道路の人となり、
高知道、
徳島道と経由して鳴門大橋。
淡路島のSAではお湯のサービスがあるので、
エアロプレスでおいしいコーヒーをいただいた。
https://mandalacoffeejapan.com/
この淡路大橋を越え、
神戸、大阪、京都、
滋賀を通過し、
三重の菰野(こもの)で一度下車した。
IC付近というか、
新名神横にあるこの施設で、
日帰り温泉600円と、
それはおいしいパンをいただいた。
けれど、
このスバラシ風呂の評判が知れて、
近隣から、
または遠方から数台もの観光バスがやってくるようになった。
で、
値上げしても大混雑の形相(ぎょうそう)で、
ゆっくりと休めないほど人でごった返していた。
そろそろ新しいところを見つけなくては…。
この気持ちを説明するのなら、
たとえばチャーリー・ブラウンならば、
「やれやれ…(GOOD GRIEF!)」とやるだろうか。
けれど、
下車した三重県はガソリンが安い。
具体的には、
高知よりもリッターあたりの単価が21円も安い。
よって、
この給油では1000円ほど得した気になった。
これは誤記なのか、
新しい品種なのか。
大谷翔平くんのいたエンジェルス(現在FA)は、
ホームランを打った打者に対して、
兜をかぶって祝福する
『兜セレブレーション』
が行われた。
それからというもの、
こうしてカブトが気になるようになった。
三重からは、
ナガシマスパーランド手前から高速道に乗り、
そのまま愛知、
静岡と進むと、
朝焼け富士山が迎えてくれた。
そのまま御殿場を越えて神奈川までやってきて、
湘南辻堂の海浜公園に到着した。
どうやら800kmほどの移動が終わったようだ。
上のブースには、
かつ禅師と、
*フマール・モタくんの親方である榎本さんが写っている。
(*巻末リンク4)
このイベントは青空市風のフェスティバルそのものだった。
中央は、
アーバン・アイランド・ソシエティでおなじみのマーシーくんが、
自家製お味噌を売っていたり、
左には温故知新的なうどん屋さん、
見たところ一番人気はBBQリブ。
瞬時に法王のブースを見つけたのは、
ドラグラ・フォース(龍理力)のおかげであり、
こうして拝謁(はいえつ)すれば、
すべての苦悩や困難が解決すると信じている。
(巻末リンクを参照ください)
うれしくて記念撮影。
右からヘアカリフォルニアのカルちゃん、
ラカ法王、
カズさん(グレイトフル・ウッド)、
そしてカリフォルニア・ジェネラルストアの清水さん。
法王のフリマは初めてだったが、
価値の高い古式なものが、
ファイヤーキングなどの後ろに隠されるように陳列されていた。
カルちゃんの次女ココナッツちゃんは、
チアリーディングの世界大会があるようで、
それに参加するべく東のほうにむかっていった。
かわいいなぁ。
今回のメインは、
Qちゃんも説明していた
「カルちゃんと清水さんが登壇するトークショー」だろう。
余談だが、
ノースショアにあるサンライズ・シャックも出店していて、
ジェット・アキラ団長に連絡しなくてはと思いついた。
トークショーが始まった。
お題は、
「辻堂海岸にピアを設置するために何ができるのか?」
というもので、
これが完成すると、
養浜、
観光とありあまるほどすばらしいものになるが、
いまの日本で実現するにはどうすればいいのだろうかと、
県議や議員をまじえて話し合った。
これは予想模型だが、
コンクリートでなく木製でもいいのではないか。
ここまで巨大なものでなくてもいいのではないだろうかと、
さまざまな方向と可能性について話し合った。
ちなみにこの模型の原型は、
カリフォルニア州ハンティントン・ビーチと同じものだという。
そのまま南に上ると、
すばらしい音楽が聞こえてきた。
これはまさしくトロちゃんだろうと直感するとその通りだった。
希代の天才というか、
1970年代からやってきたトロちゃんに会えたカルちゃんも大喜びであり、
トロピカル松村名義による著書
(巻末リンク*2)の音源が、
DJトロちゃん渾身150wスピーカーから流れる感動に浸った。
こちらは、
Blue.とHoneyの創始者であり、
鬼才辣腕編集者の林さんが、
ワキタ・ピークのカントク清野くんと一緒にいて、
私たちの興奮はさらに高まっていった。
なんと林さんのこのヘアカットは、
ヘアカリにて、
「私カット&ハイライト」
と指名してのものと聞き、
「大変恐縮であり、光栄なことです」ですと、
大谷翔平くんのようにコメントした。
さらにBlue.誌の辣腕編集長の戸井田さん(画像右、ネイビー)が、
部下というか、
門下生2名を連れており、
これからの雑誌作りの未来と、
体のコンディショニング等々のことをうかがった。
法王のブースに戻ると、
初期宝島の北山耕平さんと、
片岡義男さんの話となり、
その生き証人であるT氏のイエローパンツのすばらしさに一同敬礼した。
さらにレオくん(巻末リンク*3)までいて、
少し話すと、
ナザレの大波に向けてトレーニング中であるという。
その関係ならば、
奄美大島の勇生くんがいろいろ知っていると伝えると、
なんだか人生のソーマトーのようになっていった。
ヘアカリこと、
ヘア・カリフォルニア・スタジオの予約時間になったので、
会場を出ると、
千葉ちゃんたちに会えた。
みんな元気であり、
ミッドレングスの達人を目指しているというのが、
やけにうれしかった。
ヘアカリ到着。
もう長くなったので月曜日のポストにこの続きを。
明日は片鯖義男さんの連載
『彼女の島-14』をここにお送りします〜。
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【巻末リンク:法王と大谷翔平くんの関係について-38】
【巻末リンク*2:トロちゃんの著書】
【サーフィン研究所・渾身号】バレンタインデー悲哀=大衆迎合主義!?_トロ松さんの『ボクのニッポンサーフィンサウンド』のご紹介_(1819文字)
【巻末リンク*3:レオくんとキャッチサーフ】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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