勇敢なタキビ神は、
「ひるむ」ということがない。
狙った波にこぎ始めると、
必ず落としているように見える。
何が落ちるかというと、
「サーフボードを波の中に(落とす)」
ということだ。
勇敢とか、
コミットメントというのは、
サーフィンでは大切なことである。
今日のタマサキ(千葉北)の水温が12度。
まあまあの冷水だ。
こんな中にワイプアウトするのは、
波の圧力よりも自身を瞬間冷却することに畏怖するのだ。
そしてその瞬間、
私たちは画像のように「ガギー」となる。
数日前の水温はたった10度だった。
サーフィン研究所広報部では、
このポーズについて考察した。
すると、
すぐに藤子不二雄Aさんの「魔太郎」が由来だとわかった。
さらに水温について考察すると、
10℃とか12℃と書いたが、
サウナの水風呂ですらこれほどの冷水はめずらしく、
たいていは18℃くらいあると知っている。
水温12℃は驚くほど冷たく、
10℃となるとガギーとなるのだと、
サーフィン研究員たちはこれら実践と体験によって、
ガギーの具体と成り立ちを知ったのだった。
タマサキ内陸にモバラという街がある。
モバラは茂原と表記され、
興味があったので調べてみると、
総面積100km²、
人口およそ9万人だった。
タマサキがある一宮町は、
それぞれ1万人、
23km²くらいなので、
茂原市は4倍もの大きさで、
9倍もの人が住んでいるとわかった。
茂原には、
官公庁に牛丼御三家、
5大チェーン回転寿司、
およそすべてのファミリーレストランにファストフードなどがあり、
なかでもこのリサイクル・ショップは、
『メン・イン・ブラック』(Men in Black)
に登場する最高秘密機関MIBの監視下にあるようなので、
親方と子分二人がエイリアンですと、
宇宙関係に詳しいマグやんが断定していた。
そして空腹の私たちは、
タキビ神が大好きな牛丼のイメージが沸いていたので、
キン肉マンのかたきをうつべく𠮷野家に行った。
牛皿定食のご飯大盛りを注文したのは、
キン肉マンへのリスペクトがあったのかもしれない。
ご飯をおかわりするときに
ジローくんの、
『トンカツ一切れ=ご飯一杯』
の格言が頭をよぎった。
(巻末リンクを参照ください)
お会計すると、
オーモリもオカワリも無料だという。
キャンペーン?
これはウラワザかもしれないと、
𠮷野家フリークのタキビ神に報告した。
中古釣具屋では、
マグやんのフックレスが流行しているらしく、
かなりの数のルアーが釣り針なしで売られていた。
(巻末リンク*3を参照ください)
これこそがSDGsですねと、
そちら関係でTVを賑わしているスカシーの河合さんに電話をした。
明日は連載『銀鯖道の夜』その9です。
どうぞお楽しみに!
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【巻末リンク:順番が違うけど、ご飯関係はこちら】
【サーフィン研究所ジロー方面渾身号】台風11号とジローの夏休み最終日日記編_トンカツ一切れとご飯量の相対性_(1638文字)
【巻末リンク*2:キン肉マンと𠮷野家の関係】
【巻末リンク*3:空への回帰。フックレスへの到達まで】
【サーフィン研究所:感動号】昨日のバレル報告_NAKISURFのタトゥー_明日ギンサバミチ_SDG’sのフックレス_(1549文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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