昨日、
開高健さんを思い出させてくれたサーファーがやってきた。
不思議なのは、
彼たちが帰ろうとしていたのだが、
私のウエットスーツの用が石田さん(故人)つながりであったので、
アムステルダム・コミュニティとしてお願いすると、
カイコウくんが一緒に来たというのがその顛末(てんまつ)だ。
Cosmos Surfboards TheOne6’4”
Original Twin + Twinzer
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
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その彼にジマンしたのは、
朝日新聞社から出版された大判写真集風釣りルポルタージュ(報告文学)だ。
その本を開き、
暗明の、
まだ見えぬ波の情報の合間に目を入れていくと、
フィッシュ・マウント(魚の剥製)というものが出てきた。
魚や動物は剥製にされてきたけど、
もし波の剥製があれば、
私はそれを欲しがるのだろうか?
それが原寸であれば、
塀にするのがいいのだろうか?
そんな想いが浮かび、
すぐに消えた。
彼らからはフィンのことを学んだ。
ノーズライドがしやすいフィン。
抜けが悪いフィン。
ボックスエリアの1/3の原則等々。
たった一時間だけど勉強になった。
これぞサーフィン研究所の真骨頂であると、
満足して眠り、
起きると前述したうねりが届いている。
昨日までたった60cmくらいのささやかな波だったのに、
いまでは轟音を放つ海水の大移動日となった。
以下はフォロースルーというか、
さまざまの余韻であり、
大きな円弧の後半部分を表現したかった画像群である。
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【巻末リンク:ルポルタージュのほんたう】
【巻末リンク*2:盛り過ぎチャレンジ38】
【巻末リンク*3:ビジネスマン必読】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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