
今週は、
開始早々に南岸低気圧が通過し、
それは見事な、
すばらしい波となった。

@shacho_house
on Cosmos Surfboards TheOne6’4”
Groovy Twin + Tab-00
.
シャッチョさんは、
夜明けWBPで数々のエンゲッツを決め、

ロータイドに向けて、
ブルードラゴンでこの波を得た。

この日は、
シャッチョさんとチュラさん(ベンチュラ・セイジ)、
そしてナッキーと私が揃ってTheOneに乗った。

シャッチョさんも、
オルタナティブ・サーフワックス愛用派で、
さらにはTheOneの魔力に取り憑かれている。

ナッキーが68で、
3人が64である。
64とは、
6フィートと4インチということで、
メートル法だと193cmの長さのサーフボードという意味である。

なぜヤード・ポンド法なのかというと、
サーフィンが伝わったのはハワイ、
つまりUSAなので、
あちらの語法がいまも残っているのだと思う。

単位が違うと不便だが、
この道に入ったものとしては、
フィートは切り離すことのない縮尺だ。
オーストラリアはメートル法なので日本と同じなのも興味深い。

というか、
メートル法でない国が珍しく、
ミャンマー(ビルマ)が抜けたので、
フィートを採用する国は、
アメリカ合衆国とリベリア共和国の二カ国だけとなった。

そして、
国連にもなにも属していないが、
「サーフィン道共和国」もフィートを採用している。

これはいい名前なので、
さまざまな定義が頭をよぎるが、
書き始めると止まらなくなりそうなので後日。

またはいつか(someday)と佐野元春さんのような気持ちとなって、
ナイアガラ・トライアングル2が聴きたくなった。

これはザ・ワンの原型となった65(195cm)。
「ボートトリップで遭難したとする。
波が良い島に漂着し、
ボードも一本だけ一緒に流れ着くとしたら?」
そんなテーマでこのボードが誕生したのだ。

初代は68(203cm)。
数々の偉業を成し遂げて、
ナッキーが好きでこれによく乗っている。

Ventura Seiji on
on Cosmos Surfboards TheOne6’4”
.
こちらはチュラさんの到達点であるバレルメイクの瞬間だ。
サーフボードが身体の一部として操作できないと、
こんなバレルはメイクできない。

ちなみにチュラさんは、
私がコスタリカで実施した
『サーフクリニック』生徒の一人であり、
その後の彼の活躍はこのページでおなじみだろう。

チュラさんは、
私シェイプのフィンレスを所有する稀な人でもある。

そんなこんなで、
私たちはサーフィンとザ・ワンの話がしたくなり、
宇佐のファミリーマートに向かった。

ここでの話があまりにも興味深かったので、
今度全文掲載しようと思っている。

広報部からこのバナーも届いたのだけど、
現在Blue.誌の巻頭コラムを1500字程度で書いているので、
それが終わってからかな。

暖かくお過ごしください。

南国土佐のトンビと、
降り始めた雪。

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【巻末リンク:生徒活躍編】
【巻末リンク*2:シャッチョさんがタマサキに!】
【巻末リンク*3:初代TheOneは68(203cm)でした】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎




