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naki's blog

【サーフィン研究所渾身号】南国の雪とTheOneオーナーズ・ミート_(1486文字)

本日の高知新聞より

今週は、

開始早々に南岸低気圧が通過し、

それは見事な、

すばらしい波となった。

@shacho_house

on Cosmos Surfboards TheOne6’4”

Groovy Twin + Tab-00

.

シャッチョさんは、

夜明けWBPで数々のエンゲッツを決め、

ロータイドに向けて、

ブルードラゴンでこの波を得た。

この日は、

シャッチョさんとチュラさん(ベンチュラ・セイジ)、

そしてナッキーと私が揃ってTheOneに乗った。

シャッチョさんも、

オルタナティブ・サーフワックス愛用派で、

さらにはTheOneの魔力に取り憑かれている。

ナッキーが68で、

3人が64である。

64とは、

6フィートと4インチということで、

メートル法だと193cmの長さのサーフボードという意味である。

なぜヤード・ポンド法なのかというと、

サーフィンが伝わったのはハワイ、

つまりUSAなので、

あちらの語法がいまも残っているのだと思う。

単位が違うと不便だが、

この道に入ったものとしては、

フィートは切り離すことのない縮尺だ。

オーストラリアはメートル法なので日本と同じなのも興味深い。

というか、

メートル法でない国が珍しく、

ミャンマー(ビルマ)が抜けたので、

フィートを採用する国は、

アメリカ合衆国とリベリア共和国の二カ国だけとなった。

そして、

国連にもなにも属していないが、

「サーフィン道共和国」もフィートを採用している。

これはいい名前なので、

さまざまな定義が頭をよぎるが、

書き始めると止まらなくなりそうなので後日。

またはいつか(someday)と佐野元春さんのような気持ちとなって、

ナイアガラ・トライアングル2が聴きたくなった。

これはザ・ワンの原型となった65(195cm)。

「ボートトリップで遭難したとする。
波が良い島に漂着し、
ボードも一本だけ一緒に流れ着くとしたら?」

そんなテーマでこのボードが誕生したのだ。

Nacky on Cosmos Surfboards TheOne 6’8” Original Twin Fin

初代は68(203cm)。

数々の偉業を成し遂げて、

ナッキーが好きでこれによく乗っている。

@seijimo

Ventura Seiji on

on Cosmos Surfboards TheOne6’4”

.

こちらはチュラさんの到達点であるバレルメイクの瞬間だ。

サーフボードが身体の一部として操作できないと、

こんなバレルはメイクできない。

ちなみにチュラさんは、

私がコスタリカで実施した

『サーフクリニック』生徒の一人であり、

その後の彼の活躍はこのページでおなじみだろう。

チュラさんは、

私シェイプのフィンレスを所有する稀な人でもある。

@shacho_house シャッチョさんワンをシャッチョハウス前に於いて

そんなこんなで、

私たちはサーフィンとザ・ワンの話がしたくなり、

宇佐のファミリーマートに向かった。

ここでの話があまりにも興味深かったので、

今度全文掲載しようと思っている。

広報部からこのバナーも届いたのだけど、

現在Blue.誌の巻頭コラムを1500字程度で書いているので、

それが終わってからかな。

暖かくお過ごしください。

南国土佐のトンビと、

降り始めた雪。

Photo by @seijimo

【巻末リンク:生徒活躍編】

【サーフィン研究所】終わりなき情熱と冒険_(973文字)

【巻末リンク*2:シャッチョさんがタマサキに!】

【サーフィン研究所】シャッチョさん@タマサキ&NAKISURF_カイくんのTheOne_(1288文字)

【巻末リンク*3:初代TheOneは68(203cm)でした】

【サーフィン研究所】マジックボード68をツイン設定で_(1539文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!