台風は大丈夫でしたか?
どうぞご無事だったことをお祈りします。
さて、こちらは快晴。
ミラーが見つけたシークレット。
サンオノフレから南に5km行ったところにあった。
完全なる無人で、
ごくまれにライフガードが来るくらいで、
後は違う惑星のように誰もいない。
こんな無人はみんなでサーフすると、
より楽しく、そして忘れられない記憶となる。
バリー・マッギー7.6を愛するシャギーG。
彼は私とスタンス矯正に取り組んでいるが、
ご覧のようになかなかよろしくなってきました。
(巻末リンク*1を参照)
膝固定でのターンが可能となった私。
後ろ膝が開くので、
それを抑えようとしているが、
痛むのでやはり開いてしまう。
これはツナくんとキャッチサーフ8フィート。
ベンチュラはデーン・レイノルズのホームでの一コマ。
ベンチュラセイジとキャッチサーフ6.6。
別名スキッパーフィッシュで、
クアッドなのでこんな特製フィンが装着されている。
あられもない格好で上陸したセイジ。
(セイジ、失礼。笑)
これはサンタバーバラの一角。
美しい家が並び、
アメリカという大国の懐の深さを感じている。
かと言って、
数日前(巻末リンク*2)のような気持ちにもなるのだから、
心象というのは不思議で、
さらに書くのなら、
こうして明るい色の前では、
そういう疑心が消失するというのも知った。
Morimoto’s Farm at the Ventura County
.
Santa Barbara’s Farmers Market
.
サンタバーバラのファーマーズマーケットは、
毎週土曜日開催で、
やってきてみると、それはそれはの大賑わいだった。
というのも南カリフォルニアの沿岸では、
「健康的な食」というのが浸透してきたので、
「生産者たちから食材を直接買う」
ということが重要視されてきたからであろう。
賛成であります。
セイジがオペレートする森本果樹園ベンチュラ農園が作った
逸品ぶどうの出品日でもありました。
サンクレメンテやラグーナもそうだが、
特にサンタバーバラは食に対する意識が高く、
このセイジ葡萄は日本品種ということもあり、
販売開始後、
瞬殺で売れてしまったほどであります。
@magical_grapes
日本でも珍しい
シナノスマイル
シャインマスカット等の濃厚な甘さから抜けていくような風味は、
稀薄な味の葡萄に親しんできたアメリカ人にとって、
衝撃以外の何ものでもなく、
こうして大感謝して購入していたのが印象的だった。
農家から直接というのが、
流通金額よりも安価で、
さらには本物が購入できるので、
このファーマーズマーケットは毎年その規模を大きくしている。
「食は材料から」
「しかも野菜は重要」
とは、私が敬愛するグランシェフから聞いたことで、
このような素材を使って作るごちそうの昂揚というのは、
何ものにも代えがたいことであります。
□
[おまけ]
大谷翔平のMLBファーストイヤーが終わる。
アメリカで彼のプレイが見たく、
(巻末リンク*3を参照)
マチネでは、
(matinee。フランス語で夕刻、夜以外のこと)
南カリフォルニアの内陸の、
激烈の陽射しの中で刻むように焼き付け、
そして、
ナイトゲームにも行ってきました。
メジャーリーグベースボール界では神のような存在のマイク・トラウト。
Catch Surf&nakisurf Vanのナンバーは、
彼の存在によって付けられました。
そして、
野球界に真風を巻き起こしているショーヘーオータニ。
いまだかつてこんな選手は存在したことがないという。
(ベーブルースの倍速で走ることができる)
大谷翔平くんのバットスピードの速さに驚いた。
何打席もEOS7の秒間10コマを全開にするのだけど、
インパクトが映らず、仕方がないので外野席に移動し、
シャッターを切るタイミングをずらしたりして、
ようやくその瞬間を捉えることができた。
打球速度181km/時というものすごい当たりは、
ボールがひしゃげてグラウンダー(ゴロ)になる瞬間が映っていた。
そしてうれしかったのは、
ボールを二個もゲットしたこと。
ひとつは人の背中から一度目を切っての直接捕球だったので、
その打球の残像がいまだに目に焼き付いている。
□
【巻末リンク*1:シャギーGのスタンス矯正について】
【巻末リンク*2:アメリカについての雑感】
【わりと文藝】Jonathan Livingston Seagull_USAとバリー・マッギー大師、そして空海_(1260文字)
【巻末リンク*3:大谷翔平くんについて】
ワイン作りに人生をかけるベンチュラセイジ_ECサーフボード X デイブ・ネイラー_大谷翔平のMLBルーキーイヤー終盤_(1584文字)
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