【サーフィン研究所渾身号】クマビーチからムロトまで_法王の星占い_サーフ・ウォッシュとスカイアンドシー・ムロト!!_(1638文字)

台風23号は北上しているのだが、

動きが遅いとあった。

台風は台風でも「猛烈」ではないので、

東うねりは現在3m弱@9秒台となっている。

サーファー目線だと、

太平洋側の沿岸には、

ファンサーフに理想的な南うねりが届いている。

Smiley Grizzly on 76 at the Kuma Beach, Kochi

クマB(🐻B、クマ・ビーチ)はとっくに後にしたのだが、

いくつかの画像が残っているので引き継ぐ。

法王とやりとしていると、

どうやらヘア・カリフォルニアにいるらしかった。

法王は星占いにご執心らしく、

私の生年月日や血液型、

性別とナウファス値を聞いてきた。

やああってこんなメッセージが返ってきた。

Screenshot

!!
当たっているような気がする。

今日は人助けするのかもしれないと、

背筋を正した。

しかも演歌!?

ちょうど小林旭さん(巻末*1)を聞いていたので、

法王占いはなんでもお見通しのようだ。

38年ほど前にサーフウォッシュという概念を見つけた。

要はTシャツでサーフして、

潮水と波の勢いで洗濯するという考えかただ。

これを見ると、

3ラウンドサーフした日だとわかる。

Cosmos Surfboards TheOne 64 / Groovy Twinzer Fins

千葉出発時にセットしたトリップメーターが、

1260kmを示した。

今度は一路室戸岬、

スカイアンドシー・ムロトへ向かうのだ。

途中は台風からのうねりが強く、

けれどごらんのようなコンディションだった。

クマビーチから230km、

およそ5時間かけて室戸岬まで到着した。

土佐は広い。

長曾我部元親について書かれた書を読んでいたので、

ここから全国制覇を狙ったのは、

やはり農作物が豊かだったことも理由の一つに挙げられるだろう。

スカイアンドシーこと、

スカシーに到着すると、

館長河合さんが待ち構えて迎えてくれた。

河合さんは、

私のクラシック80の後継者となってくれた偉人だ。

「いやぁ美しい。

画像で見るより、

テイルがビシリとしていますね」

次はフィン講義となり、

試しに私のグルービーAK925を装着するが、

少々大きいようなので、

最初は小さなフィンを付けてみてはいかがでしょうか?

そんな提案をした。

夜は恒例のおいしいもの探求となり。

伝説的な名店「浦戸屋」からハガツオを館長がさばいてくれた。

私は「勝手に総料理長」となりきり、

米豚でなんちゃってグアンチャーレを作り、

ペコリーノ・ロマーノと

「たむらの卵」、

黒コショウでカルボナーラをオンオンしてみた。

デザートは、

チョコレートムースとチーズケーキだった。

一口食べると、

驚くほどおいしくて感動してしまった。

聞いてみると、

本当の素材だけでシンプルに焼いているから、

味覚に訴求するようだ。

河合さんは、

「高知おいしいもの研究所」も運営していて、

JR四国観光列車のアフタヌーンティーを制作している。

その銘菓をいただくと、

これまでの長旅疲れが霧散するようで、

しばし呆然としていた。

室戸では、

前述の浦戸屋さんもそうだが、

サンシャイン室戸にも必ず行く。

地元のすばらしい食材が安く揃っているのがその理由だ。

さて、

スカイアンドシー・ムロトは、

空海が遺した書や思想を感じられるべく、

私がプロデュースしたものだ。

社主である河合さんが日々運営する小さな営みだが、

地方創生になるべく、

それぞれがエネルギーを発信しているチームだ。

中央右がゆかりちゃんで、

スカシーのいろいろと、

またはおいしいもの研究所で逸品を作りつつ、

メダカを育て、

サーフして日々奮戦しているのであります。

【ギンサバ・サンデー】

毎週日曜日連載のギンサバミチの夜考察ですが、

私が原稿執筆&台風波に忙しく、

今週はお休みさせていただきます。

(次週に延期します)

【巻末リンク:その演歌】

【サーフィン研究所】中秋の名月_来週の台風波_最近のいろいろ_タマサキ唄_(955文字)

【巻末リンク*2:秋分の日から台風波がはじまった】

【サーフィン研究所】秋分の日の台風波_ハッピーサーフ・ミートしつけ_(1026文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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