台風18号コンパスと、
19号ナムセーウン。
コンパスのうねりは今日から下り坂で、
ナムセーウンの東うねりは残るだろうが、
「(19号は)進路の予測がむずかしいね」
華厳さんがそう言っていたのを思い出した。
「ダブル・スウェルだな」
とは、
昨日一緒にサーフした偉大なるサーファーの言葉。
彼は日本人ではなく、
オーストラリアからの移住者だ。
こちらとしては、
うまくするとオーストラリアに移住したいのに、
それほどまでに日本の土佐が良いのだろう。
The Mid-length 2+1
6’8″x 19-5/8″x 2-1/2″
Nakisurf Original Twin Fin
.
「ツインで乗っているのですか!?」
何人かにそう驚かれた。
「こういう波にはツインが良いです」
「クアッドではないのですね」
「はい、こうしてギリリと斜面が硬くなると、
ツインの方がピンポイントで波壁をトレースできます」
ツイン・ピンはそんな乗り味だ。
スカシーこと、
スカイアンドシー・ムロトでは、
有元くるみさんが名誉教授の、
〈おいしいもの研究所〉を併設している。
土佐魚の銀座4丁目と言われる室戸岬なので、
魚類関係はとても豊富(巻末リンク)だが、
他の食材の仕入れへと市内に行くことがある。
上の画像は、
ファーマーズマーケットでの柑橘類の棚。
見渡す限りありとあらゆるカンキツの数々。
小島総料理長が見たらどんな料理を思い付くのだろうか?
スカシー河合館長とそんな話となった。
(小島総料理長については巻末リンク*2を参照ください)
遅い時間に市内に行くと、
たいてい『yoiyo』にいく。
ここで土佐のおいしいもの、
旬のものを知ることができる。
さらに書くと、
オーナーシェフのジュンヤくんはサーフ達人で、
それなりの波になると、
居合抜きのごとく瞬時にバレルに入る。(本当)
『江戸前の真髄』という本(名著)を読んだとき、
魚市場の中の寿司屋が流行っているのは、
「(寿司職人が)実際に味見をするためだから」
そんな記述があったが、
まさにこのヨイヨでは、
食材のデパートメント・ストア高知市内にあって、
そんな土佐の旬の食材の勉強をさせていただいている。
(じつはサーフィンも教えてもらっている)
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【巻末リンク:室戸岬の魚類組織について】
【サーフィン研究所:盛夏88スペシャル】インパクト・パドルを純粋な波に求める_全肯定の神はかんたんです!_室戸の秘密組織IMFについて_(1782文字)
【巻末リンク*2:総料理長の本職はパリと銀座】
【サーフィン研究所特大号】 小島さんの天界味覚とハッピーサーフィンの絆_『ベージュ アラン・デュカス東京』_(4743文字)
【巻末リンク*3:難解ポストなので良い子のみなさんは読まないように】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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