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【サーフィン研究所】自由な魂の飛翔=スマイリー・グリズリーとスイム・フィンの効用_(1197文字)

この視界は悪くはない。

シャッチョさんの通勤路であるし、

ほんの少し先には「たけざき」がある。

たけざきは、

偉人タマちゃんや、

古典的な人に好まれる”おにぎり”のお店だ。

そこからずっとずっと行ったところにクマ・ビーチがある。

農業&林業二刀流の吉田さんが、

「(知っているなかでは)高知県で随一のクマさんがいるところやね」

そんなことを教えてくれた。

きっとそれは私の知っているクマさんのことだろう。

スマイリー・グリズリーだ。

夜勤を生業にしていて、

体力はたぶん人(ヒト)の38倍はあるだろうか。

夜勤明けの夜明けから波に乗る。

1ラウンド目を7フィート後半のミッドレングスで締め、

そのまま次はマットでやるという。

スマイリー・グリズリーは、

波質を見ながらマットの空気圧を調節していた。

強い波では、

浮力を弱めないと吹き飛ばされるという。

波に乗ると腕を伸ばしたり縮めたり、

背中を丸めたり伸ばしたりしつつ滑走していく。

波面にある凹凸がマットからスマイリー・グリズリーの体に伝わり、

バタバタと上下に揺れながら波に乗るのはじつに楽しそうだ。

ガォ〜!

その後、

私たちはずっとずっと、

そのマットとスイム・フィン(足ヒレ)、

またはスイム・フィンだけでボディサーフ、

86ヘリテージだったりと、

乗りものをとっかえひっかえとし、

私は時折こうして写真を撮るのだった。

ちなみにアングラだが、

最近こんなムーブメントが始まったようだ。

アングラとは、

アンダー・グラウンドの略だ。

けれど、

アンチ(ハッピーサーフ)の人はこれを見て、

「ガォ〜禁止(ポーズも含)」

そんな立て札を立てるのだろうか?

または駐車場のどこかにひっそりと張り紙をするのだろうかと気になった。

そうなってしまうと、

このガォーを流行させた私たちは、

さらに「評判が悪く」なってしまうので、

どうかこのガォーはメジャーにならないで欲しいと思っている。(笑)

(良い子は真似をしないでくださいね)=(二度づけ禁止)≦(#楽しくやりましょう)

結局、

私たちはずっとずっとサーフして、

ときには晴れているときも、

曇天も雨でも波に乗った。

ボディサーフを終えたときに気づいたのだが、

このスイム・フィンのおかげで「ガォー」が、

遠くからでもわかりやすくなったようだ。

この上の画は、

第8ラウンド目のニコニコ・クマさんだ。

望遠レンズで撮られているので距離感がつかみづらいが、

スイム・フィンを持った私からは、

堤防近くにいた手を挙げたスマイリー・グリズリーが、

「かろうじて確認できる」程度だった。

スイム・フィンは、

泳ぐことを純粋に感じるものであり、

そして互いの距離を縮める効用があるように感じた。

【巻末リンク:クマ・ビーチ(旧名タヌ・ビーチ)について】

【サーフィン研究所】クマビーチのスマグリはん_おいしいものVSガソリン価格_(1138文字)

【巻末リンク*2:アロハ気分とは?】

【サーフィン研究所】アロハ・バイブス・クマ・ビーチ_トマトソース・ブカッティーニ_(1341文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!