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【サーフィン研究所】湘南イベント後_ヘア・カリフォルニア・スタジオ来訪!_千葉北到着_(1297文字)

The Blue Dragon’s Moon

横浪半島青龍寺裏手

.

これは横波半島に生息するニャーズのコチャー。

ニャーズともしばしのお別れだが、

いわば野生猫軍団なので、

明日の命の保証は一切なく、

また会えるだろうかと思うだけで切なくなった。

けれどそれは私自身も同じことなので、

仏教用語のいくつかを思い浮かべていた。

高知から湘南まで移動したと、

ここで土曜日に書いた。

これは道中に見かけた赤富士の山頂部分。

雪景色が始まっている。

湘南では、

辻堂海浜公園で開催されたお祭りに参加すると、

カルちゃんと清水さん(カリフォルニア・ジェネラルストア)たちは、

ピア建設について意見を交わしていた。

意見をのべたので、

パネラーたちと一緒に壇上に上げられた。

緑シャツの私の左隣に富山さん(湘南スタイル)がいる。

富山さんはサーフマガジンのときにお世話になって、

いくつかのエピソードがあるので、

それは*3と*4として巻末にリンクしておきます。

ピアの話だが、

木造の小さいものから実現すればいいのにと、

しばし夢想していた。

さて本題。

「予約の取れない店」

そんなことをよく聞くが、

辻堂東海岸にあるヘア・カリフォルニアは、

まさしくそんなプライベート・サロンだ。

私たちは、

略してヘアカリとも呼ぶし、

もっと大きく「カルちゃんのところ」とも言う。

ここはカルちゃんこと、

軽部京介さんのオンリー・サロンだ。

カルちゃんは、

スタイルのあるサーファーで、

ログやミッドあたりではよく知られた存在だろう。

スタイリストでもあり、

ヘア・カッター方面、

デザインの着想、

またはファッション相談だったり、

サーフボードにおける加重論を教示してくれる唯一無二のサロンだ。

ナッキーと私は、

ヘアカリ渾身の施術を受けた。

カルちゃんは、

人々を魅了し、

魂を磨きつつ、

運気を心から上げてくれる。

これはカルちゃん家代々が持つ優しさ、

そして柔らかさと、

あくなき探究心の結晶みたいなものだろう。

今回もセブンティーズ、

つまり1970年代のセミショートにしてもらい、

白髪が増えてきたので、

前回と同じくゴールドのハイライトを入れていただき、

安定の三毛となった。

カルちゃんといると、

格調とか、

高雅、

気品、

ユーモア、

聖人(セイント)とか守護という言葉が浮かぶのがうれしい。

マンライでヘア・カリフォルニア・スタジオを出発し、

アクアラインの「海ほたるPA」で仮眠すると、

いつのまにか夜明けとなっていた。

そのまま外海を目指し、

房総半島を木更津・市原と横切っていくと、

長南となり、

茂原のわきをすり抜けて睦沢を越えると一宮に到着する。

朝霧が美しい日で、

波も最小サイズだったが、

そのおかげで3連休にも関わらずガラ空きだった。

千葉北の海は冷たいだろうと身がまえていたが、

なんと水温21度もあって、

気温23度とあわせてまるで初夏のような暖かさだった。

【巻末リンク:ヘア・カリフォルニア・スタジオについて】

【サーフィン研究所】ヘア・カリフォルニア・スタジオ2023_(1125文字)

【巻末リンク*2:ニャーズ】

【サーフィン研究所】シンボライズされたニックネーム_ニャーズ_(1044文字)

【巻末リンク*3:サーフマガジン記事】

私のベストウエーブ_サーフマガジン・テクニック編『極限波でのテイクオフ』掲載のお知らせ_(1665文字)

【巻末リンク*4:サーフマガジン記事2】

シェーン・ドリアンという波乗神_【サーフマガジン誌】_(3339文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!