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【サーフィン研究所:渾身特大号】嵐の関東_都内下北沢&桜新町とグリズリーの関連性_(2395文字)

昨夜から大荒れだ。

南風の風速が15〜20mもあり、

いまも東京湾アクアラインが通行止めとなっている。

天気図やWindyでは大嵐だと感じないのだが、

ひどく荒れている。

こういう日は、

いつか乗った波を思い浮かべて、

しばしイメージサーフしていた。

ニュースというか、

特筆すべきことは、

ずっと一位ポストとして君臨していた銀鯖道の夜シリーズを、

「土佐の激烈波」が奪ったことだ。

順位とか、

波情報のスコアを気にしないでいられるのは、

自身が劣等生だからで、

ビリに慣れきっているからだろうと分析してみた。

おかげで人生は楽だ。

閲覧数では、

ギンサバにはかなわないだろうと思っていたので、

これにはちょっぴり驚かさせられた。

さて昨日ここに書いたが、

電車で都内に行ってきた。

東北の人にとって東京の玄関は「上野駅」だ。

ならば、

房総半島に住む人にとって、

東京の入口となる大きな街が錦糸町駅(墨田区)だろうか。

巨大なスカイツリーが遠くに見えている。

錦糸町からJR中央線で新宿まで行き、

小田急線に乗り換えて6駅すると下北沢だ。

千葉を朝7時に出たのだが、

すでに10時を過ぎていた。

乗り換えをモタモタすると、

およそ3時間弱かかってしまったが、

東京の西南西街は夜型のようで、

まだ眠っているようだった。

下北沢は「シモキタ」とも呼ばれ、

サブカル系や古着屋、

雑貨屋も多く、

ここ独自の文化路線を突っ走るおもしろいエリアだ。

レコード屋、

アート、

音楽、

カレーに代表される食も充実しているので、

数日いても飽きることはないだろう。

その昔のことだが、

ビレッジ・バンガードが大好きだった。

いまは大衆文化と迎合し、

アカデミックなポピュラー・カルチャーとして、

少々ポップのマス・カルチャー系の旗艦となった。

これは決してほめているわけではなく、

「売れるとこうなる」

そんなよくある苦言を呈しているのだ。

下北沢には、

名店ハガレがある。

開店当時のことを思い出していた。

外観に感じ入り、

先日の石元泰博さんではないが、

アオリを使って建物を撮ってみると、

ウェス・アンダーソンぽくなった。

なんでも基本は同じなのだ。

こんな老舗もある。

調べてみると、

創業1913年(大正2年)とあった。

宮沢賢治さんが銀河鉄道の夜を書いていた時代のお店となる。

さすがシモキタ。

老舗カルディ。

カルディは、

ここ下北沢にマルシェ方式の店をオープン(1992)し、

コーヒー(オープンが夏なのでアイスだった)をサービスして大人気となったという。

ここはその跡地ではないけど、

重要な下北沢店である。

なぜ私がそんなにカルディのことに詳しいかというと、

全店制覇を目指しているマニアだからだ。

この発言が目に止まって、

某全国TV局から

「あなたのカルディ愛を存分に語ってください」

そんな出演要請もあったほどだ。(本当)

タキローは、

サンディエゴから帰国後、

この下北沢に入り浸っていた。

当時はいまよりもサブカル度が濃く、

タキローの荒れた気持ちを癒やしたという。

タキビ神も幼少時からこの世田谷区にいて、

さらに書くと、

トロちゃんことトロピカル松村くんも、

世田谷区民であるはずだ。

そんなことを思っていると、

トロちゃん号がやってきた。

けれど本物ではなかった。

そんなに世田谷区は狭くない。

名店ブルックリン・ローステリー。

この2階でキャッチサーフやBEACHED DAYSの展示会があった。

会場ではドラグラ禅師であるかつさんや、

オゴちゃんに加え、

なんと聖式カルちゃんと同時間となった。

カルちゃんと証拠用のIGストーリーに収まると、

前出したかつさんによってマブダチ刻印が押された。

私は曼荼羅図の金剛、

一印会(いちいんえ)のダイニチ・ニョライを思い浮かべていたのだ。

展示会後は、

京王線で渋谷まで出た。

スクランブル交差点に路線バスのUターン車線が出現していた。

渋谷から田園都市線に乗り換えて、

桜新町まで行った。

ここはサザエさんの町として知られ、

わりと品のある中庸な街だろうか。

前述したカルディの、

サクラシンマチ店は二階建てであり、

吉祥寺店に次ぐアイテム数を誇るマニア垂涎の店舗だ。

この3階がハガレ。

若とランチをいただいてきた。

こんな内装で、

オリーブオイルや塩のおいしさや、

さまざまなことに感激してしまった。

あいかわらず元気な若は、

ケトジェニック・ダイエットをしているのか、

こんなチーズ盛りのランチとなった。

若は、

NAKISURFサンクレメンテでバイトしてくれたOBだ。

思い返すと、

すでに20数年も前のことになる。

ウミカフェの一平くんが若を紹介してくれたのだが、

当時のカリフォルニアのこと、

一平くんのことに話が逸れつつも、

軌道修正してこれからのことを話した。

ハガレ自慢のチーズ盛りは、

モッツァレッラ二種(トレッチャとフィオルディ・ラッテ)、

ブラータというイタリア直送トリオで、

そのクリーミーさにうっとりとした。

そういえばシモキタでこんなお店を見つけた。

ガォ〜っと、

グリズリ本人はもちろんのこと、

エンゲツ・シャッチョさん、

チュラさんと河合さん、

人格者・信くん、

クワイエットファンク久保田さん、

そしてDJ VCA氏に送ったらそれぞれから

「ガォ〜ガーオー🐻」と返信があった。

Ventura Sage @seijimo on

Cosmos Surfboards TheOne 6’4”

Photo by Scott

.

さらにチュラさんからは、

コスモス・サーフボードのTheOneでバレル・ストールをする画像が届いた。

先日のエアポート・バンクだという。

ちゅらさんは、

高知市内の「とさのさと」に行ったようで、

スカイアンドシー・ムロト謹製銘品の画像が送られてきた。

これもうれしい〜!

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【巻末リンク*2:若とトロちゃん号】

都内のちボックス_若のちトロちゃん_そしてまた都内へ_(1265文字)

【巻末リンク*3:グリズリーとシャッチョさん】

【サーフィン研究所】自由な魂の飛翔=スマイリー・グリズリーとスイム・フィンの効用_(1197文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!