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【サーフィン研究所海の日連休記念号】なぜフィートとインチなのか?_逗子Surfersの回想記〜!_(1486文字)

海の日三連休おめでとうございます!

こちら千葉の海は大にぎわいですが、

波情報の点数が低いようで、

いまのところ大混雑はしていません。

今日は朝4時からアテンドがあり、

Tさんと楽しくサーフしてきました〜。

さてさて、

昨日ここに掲載したコスモスのスティングが、

多くの人の琴線に触れたようで、

いくつかの熱いメッセージが届いた。

50年も前のサーフボードからは、

ベンが削り出した唯一無二の魂があふれているように感じる。

さて、

キャプテン・ハーロック(©松本零士さん)の末裔という人が、

アルカディア2(スバル・フォレスター4代目)を手に入れた。

その試乗を兼ねて、

エンスーラボの前田博士シェイプ・ベイに行くと、

ザワン64と、

クラシック98が鎮座していた。

64は「シックス・フォー」、

98は「ナイン・エイト」と読み、

それぞれ193cmと295cmのサーフボードのことだ。

メートル法なのに、

サーフボードはなぜフィートとインチで表示されるのか?

これはサーフィンの歴史というか、

オリジナルがフィートとインチだからに他ならない。

しかもインチは12進法であり、

さらには小数点でもなく、

分数表記なのでややこしい。

それにならうことで歴史への憧憬というか、

サーフィンの創始時に想いを馳せられるのだ。

大げさか。(笑)

閑話休題。

先月末の伊豆行きの前に、

逗子サーファーズ岬でに一時停止した。

その前に鎌倉でゲンゲンにも会った。

鎌倉では、

総料理長や法王、

さらにはジャイアンにも会いたかったが、

平日なので、

みんなはそれぞれ東京と、

ベトナムで所用ということだった。

「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」(Born in the U.S.A.)のナルちゃんが、

「お前と出会って41年のお祝いだ!

乾杯しようぜ〜!」

そんなことになって、

一時停止のはずがこれにて湘南泊となった。

アメリカが大好きなナルちゃんジマンの、

フィッシュ&チップスに、

横山泰介さんの大好物である三崎カルパッチョをいただき、

瞬時に宴はたけなわとなった。

1980年代からブバラカや志田で、

うんならかしを決めていた別府さんもやってきてくれた。

別府さんは、

カノア五十嵐くんの広報部長をされているので、

競技方面の重要なことを聞くことができ、

さらには1980年代の勝浦の風景がまざまざと蘇った。

仮面ライダー1971

うんならかしとは、

千葉の方言『房州弁』で、

「(ものすごく)早く走らせる」という意味。

具体的にはブバラカのストリーマーズや、

レオの前の凡鳥弁当、

そして志田にあった松風レストランのことを思い出すことができたのだ。

さて、

サーファーズ岬。

このときは大潮干潮からの上げ潮で、

フラットだった波のハンノー(反応)が上がってきたところで、

ナッキーがパドルアウトして数本を得た。

上げ潮と同時にヌマさんこと、

沼田さんもやって来られた。

ヌマさんからは、

カリフォルニアTや、

ホットバタード等々の昔話の数々をうかがうことができた。

さらには横須賀どぶ板通りで、

カリフォルニアからエアブラシTを輸入し、

その専門店をされていたようで、

当時のさまざまなことや、

南西うねりのヌマさんピークの概要を教えていただいた。

日没がやってきて、

さらにはウニ撲滅動画で盛り上がり、

サーファーズ時間はかけがえのないものになっていったのだ。

【巻末リンク:サーフボード話】

【サーフィン研究所】コスモス・サーフボード始動!!_パイプライン・マスターズ_(675文字)

【巻末リンク*2:別府さん登場編】

【サーフィン研究所】スタイル・マスター別府さんと房州弁のすばらしさ_(1477文字)

【巻末リンク*3:サーファーズ岬波】

【サーフィン研究所渾身号】サーファーズ兄貴のボーン・イン・ザ・U.S.A. VS 鎌倉散策_(1134文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!