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naki's blog

【新春スペシャル特大号】ウナクネ派的友人の詳細なるご紹介_(4004文字)

Catch Surf Odysea® x Barry McGee Pro DFW 7’6″

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超小波。

冬はもっと波があると思ったけど、

けれど、終日弱いオフショアだったり、

ポカポカ暖かい陽気という日もある。

セットでようやく膝。

そんな日はどのように心がけてサーフするのか?

それを説明するために製作しました。

(動画は巻末リンク*1内に)

トリムとか、長いターンと、

腕を最短距離で回転させて強くパドリング。

体幹が鍛えられます。

新春です。

お正月は一五日までとあり、

その昔は1月20日をもって正月は終わっていたのだそう。

(20日は休日だったという)

(詳細は巻末注釈リンク*1です)

さて、今日は日付がランダムとなりますが、

仲間たちのサーフ写真から始めます。

こちらバックパッカーマスターという本間さん。

マックス・ハウゼガと一緒に一宮にやってきて、

私特選の激良い地形でのベストウエーブ。

寒い日でした。

Catch Surf Odysea® Plank 8’0″

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マックスと本間さん日の、

私のベストウエーブ。

もしかしたらノースヘバラを除いたらこの時が千葉クライマックス。

河合会長。

何の会長かと言いますと、

『ウナクネ心友会』だと言う。

ウナクネとは、

オルタナティブ・サーフから派生した造語。

Eiji Kawai is chairman of the Unakune Soul Minded Club

Catch Surf Odysea® Skipper Fish 6’6″

VEKTOR Fins

.

“オルタナティブ”を辞書で引くと、

『別の』という言葉が出てくる。

何の別かというと、

メインカルチャーに対しての「別」。

つまりミッドレングスだったり、

フィッシュだったり、フィンレスだったり。

簡単に言うとサーフィン界のサブカルチャーですぞ、

と説明すると落ち着く。

さまざまなスタイルで、

色々なサーフボードに乗ること。

同感してくれてありがとう。

心を寄せてくれてうれしいです!

Nacky on

Catch Surf Odysea® Log 6’0″

VEKTOR Fins

.

ナッキーは、

どこに行っても

「上手になったね」そう言われて照れている。

先日も鎌倉の土井さんに言われ、

聖式カルちゃんにも秘訣は何?

そう問われていた。
「フィンレス、ミニマルフィンをやったことが大きいと思います」

そう答えていて、

私も納得した返答だったことをここに。

これはシギーG。

写真を撮ってあげたいのだけど、

なかなか波に乗らない。

シギーだけが乗っている写真がないからさ。

寒いけど、私がんばります。

でも乗らない。

もうだめだ。

寒さの限界。

あきらめよう。

そんな3段活用となり、

よって写真がない。

以前に彼に伝えたのが、

「波乗りが上手になりたかったら多くの波に乗るようにしましょう」

「はい」

けれど、気づくと彼は沖で波を待っている。

「あれは瞑想しているのです」

という冗談が来るが、

こういうサーファーってとても多いと思う。

例えば、ショアブレイク近くに潜み、

全ての波を何らかの形で触れてみてはどうだろうか?

もちろん乗って。

それによって、

ボードの取り回しだったり、

レイル角度を学べるのであります。

シギーくん、そしてその予備軍たちよ、

この寒い中サーフする情熱があるのなら、

波乗りしている間は情熱的に乗りましょう。

(情熱的に乗るときは人のいないところでやりましょう。笑)

そんなことをこの写真を見て思い出しました。

Takiro Sanzo is the Unakune Regent with

Catch Surf Odysea® Skipper Fish 6’6″

VEKTOR Fins

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この正月は、

法王のお付きとして、

瀧朗三蔵がお供をしていた。

ラカ法王38世からの友情を得て、

ただ唯一「ホーオー君」

「タキローくん」と呼ぶことを許可されていた。

Takiro on the Box 1945

.

カリフォルニアとハワイで培った人間離れした頭脳と、

クネリが身上だったが、

彼は単なる摂政だけではなく、

経験を積むごとにウナクネサーフ派に熟達していった。

ボンザーを率いてのウナクネを得意とするだけでなく、

フィンレスでの粘り強いレイルワークも巧みにこなし、

特にトランスファーを連携させた滑りは他の追随を許さないものがあった。

法王の指示を独自に解釈して行動することができる数少ない元帥の一人でもあり、

京都のラッコ旦那を始めとするウナクネ人たちからも非常に人気があった。

人となりは実直で努力家、

同僚の多くと違って世俗的欲求にも恬淡としており、

気前もよく部下達を物心両面で援助する事を惜しまなかった。

ウナクネ・ストーン(仏: Pierre de Unakunne, 英: Unakune Stone)は、

カリフォルニア州のサンオノフレで発見された石版だが、

これにも三蔵瀧朗への示唆がまことしやかに書かれているという。

(ウナクネストーンは、

紀元前196年にカハナモク38世によって、

ワイキキで出された勅令が刻まれた石碑のこと)

だが、

タキビナイトの夜、ツナくんとシギーが揃って、

「もしかすると、

法王が傀儡(かいらい)ではないかという疑惑が沸いてきました」

そう言ってきた。

「瀧朗の操り人形となっていたと、

週刊文春あたりでスクープされると言うのだね」

「その懸念はありますね」

ここでの傀儡(かいらい)の意味は、

法王が瀧朗の手先となって、

思いのままに利用されているという比喩であります。

(この詳細は巻末注釈リンク*2へ)

そんなわけではないと、この件後述しておきました。

それにしても突然、

「ウナクネ界の光と闇」という本を書かねばならなくなってきた。

Kotaro Yamaoka on

Catch Surf Odysea® Plank 9’0″

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こちら一宮生まれ育ちの純正ウナクネ山岡くん。

今日も仕事の合間にやってきては、

笑顔で「別の」サーフィンをしていた。

感動的ですらある。

Dalai Raca XXXVIII

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法王。

(詳細は、有名すぎる巻末注釈リンク*2へ)

ホーオーと発音するのだが、

滑舌が悪いと何を言っているかわからない。

なので、

法王登場以降は私のカツゼツが良くなっていると、

昨夜聖式カルちゃんが牛繁藤沢店で、

トロゲタカルビ590円を炭火の上で転がしながら

タキローと共に評価してくれた。

ラカ法王。

彼こそが、私たちの頂点にあり、

誇りに思う人であります。

その性格は穏和で、

もの柔らかで、静かで、閑やか。

どっしりと落ち着いていて、

静穏で永遠の安穏。

長閑も合っているな。

常に平静で、大人しやか、 のどやか&のどか。

温和に円い性格で、ときに従容で和順の配慮を持ち、

心暖かく、他人には思いやりの気持ちを持っている。

うんうん、調子が出てきた。

優しさを持って、慮(おもんぱか)って、

気遣いがあり、丁寧、寧静で静謐だ。

泰然で、もの静かで 平穏自若たるお人。

常に優しく、物柔かで、もの静か。

安楽、のんき、イージー、たわやか。

gentle、gently、mildもいいな。

とするとmildly、moderate、good-natured、

mild-manneredのお人です。

彼の性格は伝わりました?(笑)

Tuna Tantei on

Nation The Pink Champagne on Ice 7’

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「たんていです。」

そんな彼ワールドは、

まるで藤子不二雄Aの怪物くん世界のようです。

著名な料理人で、

ときには怪物くん内のオオカミ男のように、

ウナクネ会館や瀧朗屋敷、

さらにはタキビナイトの食卓や家事を担っている。

普段はおとなしい中年男性にしか見えないが、

満月や丸い物を見ると狼に変身する。

なので、二郎くんの丸いほっぺたは危険だから、

ツナくんの前では、

丸く見えないようにもみほぐしている。

ただ、狼に変身しないと力を発揮できず、

変身前はほぼ人間並みの能力しか持たない。

気さくで人がよく、世話好き。

ガニマタを矯正したひとりとして知られている。

一人称は「ぼく」。

語尾は「〜がんす」ではなく、

「~すいません」をつけて話す。

Catch Surf Odysea® Skipper Fish 6’6″

VEKTOR Fins

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Catch Surf Odysea® x Barry McGee Pro DFW 7’6″

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Catch Surf Odysea® Skipper Fish 6’6″

VEKTOR Fins

Super Takibishi Yasu and

Catch Surf Odysea® x Barry McGee Pro DFW 7’6″

Alex Knost Cut-fin 6.25″

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(この新春セッションの模様は巻末注釈リンク*3、4へ)

ツナくんとウナクネバリ山崎さんと。

山崎さんは卓球マスターとして知られていて、

その前陣速攻型と王子サーブの組み合わせは、

オリンピッククラスだと、

次期ラカ法王の太郎くん(10)が称していた。

Catch Surf Odysea® Skipper Fish 6’0″

VEKTOR Fins

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ということで、

私たちと仲間は、

こうして今日もさまざまな波に乗っています。

【お知らせ】

最新号のBlue誌に、

連載の巻頭コラム

『青い龍、緑の竜、ドラゴンの故郷』

が掲載されています。

これは8月の四国から続く私の心象風景と、

それが奄美大島で結実したことを描きました。

読み手のサーフィンの側面というか、

核になるようなことになりますように。

もうひとつは特集記事。

ここでは私のフィンレスに対しての思い入れと、

感動した事象を綴りました。

全国の書店で絶賛発売中です!

【巻末注釈リンク*1:小波日の心得】

【新春スペシャル動画】超小波日に何をする_(1000文字)

【巻末注釈リンク*2:法王の由来】

【特別特大号】ウナクネ・カノン(正史。ご注意:普通のサーファーは読まないでくださいね…)_(4038文字)

【巻末注釈リンク*3、4:このお正月】

【新春スペシャル】超タキビシヤスの波乗道_『波中有何楽』(2019文字)

【新春スペシャル】波乗道研鑽者たちの賀春サーフセッション_(1836文字)

ハッピーサーフ!