naki's blog

2010年09月03日(金)

絵本作家修業中です_キャンバスのニューモデル!?_思いついたのが、ボヘミアン・ラミネート_カウアイコーヒー・ヘッドクオーター潜入記_ツナくんのリベンジ釣りは20cmオーバーのバスに驚愕_シェーブアイス第二の人生!?_横山泰介さん個展のご案内です_(4800文字、しっかりと中編です)

20100902_nakisurf

おはようございます。

昨日もこんな動物シリーズを描いて、

「いったい誰が描いたのですか?」

というメールを何通かいただきました。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15421

じつは、フォトショップの図形ツールで俺が描きました。

この子は、アザラシ風のお餅だと思ってください。(笑)

今日のセリフは、

D先輩が地獄から戻ってきた日の夢想に由来しているんです。

詳しくは↓のリンクをご覧ください。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15400

「空想世界に生きるのもいいな」

などと思い、

絵本作家をしたくて、現在シュギョウ中です。

2010_NH_T5504

さて、現実世界ではノースハワイの夜明け。

これは空港付近の野原でして、

まだまだ手つかずの自然が残っているんです。

なんといっても、この島の人口密度が

41/km²(106/sq.mile)というほどですから、

東京都の13191/km²と較べますと、

およそ32000倍も違うのですね!

ただ、日本でも静岡県静岡市まで下りますと、

410/km²となりまして、

ノースハワイの10倍の人口密度となり、

少し落ち着きました。

ちなみに奄美大島の人口密度を調べますと、

96/km²で、ノースハワイの約2倍。

ホノルルは2123/km²もいるんですね。

密度、気になります。

ブレイク密度を波情報で表記してくれればいいのに。

『サーファーの人数÷波の5分間で乗れる波の本数=ブレイク密度』

というはいかがでしょうか?

前にもこんなことを書きましたね。

その時はCP(キャッチポイント)というのが焦点でした。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/13160

2010_NH_T3199

夜明け色に染まるプルメリア。

正式名を調べると、

「キャンディ・ストライプド・プルメリア」

とあった。

なるほどキャンディみたい。

2010_NH_T4727

こちらのうねりは昨日よりも下がってしまった。

だが、キロナル・ブイのうねり間隔が、

7秒から10秒まで上げてきていて、

小さいがうねりはやってきている。

ちなみに185度角なので、

ホワイトハウス向きの波になりそうだ。

2010_NH_T4709

小さいので、

シングルフィンを持ち出して軽くサーフする。

もうすぐ長いタイプのグニャネバフィンが届くので、

そうしたらこのボードに付けて乗ってみますね。

その後、闘牛岬にも行き、フレちゃんと合流した。

ツナくんは、

フレちゃん家のゲストルームに泊まっているんですよ。

P1030050

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15421

サーフ後、

長いグニャリフィンについて意見を求めようと、

若きジェダイマスターのクリスちゃんに電話をする。

彼が考えるのは、

「それだとクイック技ができないのでアリマス」

ということだが、

「クイックを望まない人も世には多いのですぞ」

と反論すると、

「ソーデシタ。その通りです」と理解を示した。

キャンバスのニューモデルを考えたらしく、

それをノリマスカ?ということだったので、

「もちろん乗ります」

と答え、話題はここで撮影している

“パイレーツオブカリビアン”のこととなった。

「ジョニーデップには会いマスカ?」

「いえ、誰も見てはいないよ」

「どこで撮影しているのデスカ?」

「撮影隊は、

ホワイトハウスの奥にキャンプしているそうだよ」

「見に行きたいデス」

と会話をしていたら、

突然閃いたものがあった。

2010_GRF_T0597

それは「ボヘミアン・ラミネート」(放浪者巻)

というアイディアで、

ガラスクロスに色を付けることを

”ティント”と言うのだが、

そのティントカラーを多色用意し、

ランダムに角とか、

重なりとか気にしないで、

つまり放浪者の服のようにやってみてはいかがかな?

とクリスちゃんに提案するのだが、

「言葉では伝わりまセーン。

絵などを描いてメールしてください。

これからソルトクリークに行くのでまたアトデ」

と会話が終わり、

冒頭の絵のように図形ツールを駆使して、

その放浪者巻をイメージしたのがこれです。

Bohemian Tint

これをクリスちゃんにメールし、

「できる、可能ですか?」

「ムム、おもしろいデス、ぜひやってミマスネ。

世界初ですよ。コレハ!」

ということとなった。

これが完成したらここでまた報告いたします。

できれば半分サンディング状態のボロボロがいいんだけど。。

このブログのカルト的読者であるツナくんは、

ノースハワイに来たら行きたいところがたくさんありました。

まずは

「カウアイコーヒー」のヘッドクオーターというか、本店。

P1030309

ここは、

こうしてマラサダドーナッツや

アイスクリームが食べられたりして、

P1030313

さらには全商品の試飲がこちらでできてしまう。

今日は20品目あり、

全てを飲むのはむずかしいから、

新作と季節ものをいただいてきた。

P1030310

全部飲んだツナくんが大変に気に入っていたのが、

このココナッツ・キャラメル・クランチ。

おれもフレーバーコーヒーならこれに飛びつきます。

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ノースハワイの甘い風のような味がするんですよ。

品切れしていなければ、

原宿ショールームで取り扱っております。

http://nakisurf.ocnk.net/product-list/19

P1030317

ここは、コーヒーミュージアムでもあるので、

こうしてコーヒーの歴史について勉強したり、

P1030319

生のコーヒー豆をいただいたりできます。

豆を焙煎しないといけないのですが、

かじると珈琲とは似ていない味にびっくり。

もしかすると、枝豆とかも焙煎して、挽いて、

濾して飲んだらおいしいのかもしれませんね。(笑)

次のミッションはバス釣り。

「前回来たときは冬だったから、

あまり釣れなかったからリベンジしたいです」

ということで、

コーヒー農園の貯水池にやってきた。

「ずっと行っていないから、

70cmオーバーが入れ喰いになるかもね。

糸とリールのチェックをした方がいいよ〜」

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/2483

とうれしく脅かし、

ハイウエイから徒歩30分かけて到着。

P1030228

俺は大物ランカー狙いだから、

トップとか、

ディープクランクをバスプロのように引くのだが、

アタリすらない。

ソフトルアーを使用しているツナくんに聞いても

「まったくNOTHING」だという。

中盤ようやくアニーがライトタックルで、

小バスくんを釣り上げ、

P1030231

「魚はいるよ〜」となって、

それを見てやる気が出たカイラが同サイズのを釣り上げ、

P1030234

アニーは

「きっと同じ魚よ。イッピキしかいないのかも」

と言うが、「そんなことはないよ」

と奥の流れ込みに入っていくが、

大物はどこにも見えず、

以前ならここで大きなのがドカドカ釣れたのに、

バスたちは引っ越ししてしまったのだろうか?

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こんなA級スポットが続くのだが、

キャスティングの練習か、

池底の枯れ木や落ち葉の掃除係か、

といった案配になってきた。

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「魚はいないから、もう帰ろう」

と決意した瞬間に虹が出て、

「虹も見たかったんですよ〜!」

と、ツナくんはにっこり。

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アニーがまた自分と同年代の魚を釣るが、

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なんだか寂しい結果に終わってしまったバス釣りでありました。

「70cmオーバーでなく、30cmでも良かったんですが…」

とは、20cm程度をなんとか釣り上げたツナくんで、

「昔はここで大きいのが釣れたんだよ」

と言いながらU-SKEさんやカズヤくん、カビカあっちゃん、

そして野又さん、そしてD先輩や早川さん、WANGちゃん、

豪ちゃんにケンくんの顔を思い浮かべていた。

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そのままワイメアに行くと、

映画「インセプション」がやってきていた。

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なんだか遅い封切りなのですが、

田舎島なので、映画館があるだけまだいいのかも。

でも最近の作品の予告編はみんな『3D』ばかりで、

ここには3D映画館の噂すらない。

前回も予告編を見ていた子どもが

「また3Dなの〜!?」

とがっかりしていたが、

田舎でいいところもあり、

悪いところもあるのだから

それでバランスが取れているのだと思う。

お腹が空いたのでワイメアのビッグセーブに行き、

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麵好きにアピールするソーメンサラダが売られていたが、

この量で$4.19もするのであきらめた。

おいしければこの値段でもいいのだが、

これはそれなりの味。

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ものすごい量のマカロニサラダ。

このパックで、800カロリーはあるだろう。

ハワイの人がなぜ大きいかがこんなランチパックからもわかる。

そんな誘惑に負けずにイナリスシと、

マキスシのセットを見つけて即購入。

P1030290

これが$1.77。

つまり150円とリーズナブルでオイシイので、

ツナくんにお勧めし、

彼はこれだけだと足りないだろうので、

チキンのプレートランチを

「マカロニでなく、普通のサラダを入れてクダサイ」

とヘルシーに注文し、

今度はツナくんには多すぎるので、

「2ドル分食べさせてね」とレジにて現金を渡した。

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桟橋のそばの公園に来て食べるが、

風が強いので、被害を受けないようにするのが大変だった。

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このプレートランチがやたらとおいしく、

2ドル分より多く食べてしまった。

ツナくんごめんね。

次にはこの公園から

徒歩50歩のところにあるシェーブアイス屋に行く。

Jojo

俺はいつもの#2、

ハウピア(ココナッツ)・スペシャルを注文すると、

ツナくんも迷わず「同じものを」と賢明なる選択をする。

(他のはベロが蛍光色に染まってしまうんです)

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このハワイアンのお姉ちゃんが、

ガリガリーシャラ〜と氷をかいて、

P1030294

また同じ場所に戻り、

夢にまで見たハウピアスペシャルに

「想像していたものよりおいしいです!

今回の旅行で一番おいしいかも!!」

と、顔が子どものようになっていった。

P1030301

「スペシャル」と銘打つだけあって、

上段はココナッツ味のクリーム、

そして下段は

マカダミアナッツ・アイスクリームがどっさり仕込まれていた。

P1030308

「第二の人生」

と言っても過言でないほど、

このアイスの後半パートがすばらしいのです。(笑)

日本にあったらいいのに。

(お知らせです)

写真界では大御所、

俺たちの導師でもあり、

人格者の横山泰介さんの写真集

『to two watermen』 が発売されます。

そこ発刊記念展覧会のご案内です。

9/10(金) 6:00pmからはスロープギャラリー(千駄ヶ谷2-9-1)にて、

9/15(水) 8:30pmからはパタゴニア(神宮前6-16-8)にて、

オープニングイベントがありますよ〜!

両場所とも弊社ショールームから徒歩で行ける距離ですね。

なんと故ジャック・マイヨールさんの

“直筆メッセージ入りオリジナルプリント”

も展示されますので ぜひ!

waterman_invi

そしてそして、

kenyu kun

それはかっこがいいRelpayのTシャツを着ているのは、

バミューダ在住で、

この9月からカナダの高校に留学して、

寮生活を送るというケンユウくん(14)。

どうぞすてきなハイスクールタイムを楽しんでください!

カナダが終わったら波乗りしましょうね。

気づくとあっという間に金曜日です。

2010_NH_T4568

週末だとやたら浮かれていたのはいつだったのだろうか?

と学生の頃を思い出していた。

あの頃は牛丼が大好物で、

毎日のように牛丼を食べていたけど、

栄養学的にはどうだったのだろうか?

ただ、お昼前に学食で、

スパゲッティパン、マカロニパン、コロッケパンを食べ、

昼にはA定食にカレーを食べていたのだから、

少しはバラエティ豊かだったのかもしれない。

とすると、かなりの大食いだったんですね。。

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。

勇人さんは冬のニュージーランドに行き、

潤ちゃんは晩夏の新島に、

そしてメキシコ大ちゃんは猛夏の千葉に行っています。

俺はこれからデザイン仕事に没頭しますね。

完成した日焼け止めのパッケージを作ります。

それでは今日もすばらしい日に!

長くなってしまって申し訳ありません。

ここまで読んだ人にありがとうございます。

夕焼けは見えましたか〜?

ALOHA!

2010年09月02日(木)

風波でこんなに上がっていた!_ピョコスルリのビーチハウス波にグニャネバフィンの悦楽_文藝文体は、波乗界ではスタイルなのでしょうか_文七元結落語的文体!?_(3003文字、短編です)

20100901_kuma_

こんにちは、

「いいひ」されてますか?

アップルからiPodナノとシャッフル、

そしてiPodタッチの新発売日です。

また小さくなって、新機能がついて、

あれもこれもと夢のようです。

日進月歩と言いますが、ものすごい「進」ですね。

こちらノースハワイでは、

ブイは全方向で下がってしまい、

多くのサーファーたちがつかの間の休息をしている日のようです。

俺は日本育ちであるので、

「ヒザ波でサーフするのはやぶさかでない」

と思い、ホワイトハウスを見に行くと、

ヒザ波の三倍はゆうにあった。

2010_NH_T4703

もちろんサーフ可能で、予期せぬ波にドキリとした。

なぜ波があるのかを推測すると、

強いトレードウインドが夜半からずっと吹いていたので、

その風波であるに違いなかった。

波情報ではわからなくって、伝えていない現地波ですね。

センターを見るとふたり入っていて、

それはツヨシさんと、DMVヴォアンだった。

2010_NH_Tsuyoshi kun_T4649

ちょうど波を撮ろうとカメラをかまえたところで、

ツヨシさんがドッキーのBWGで斜面をうんならかしていた。(©オガマさん)

天気は悪く、曇り、雨、晴れの繰り返し。

ツナくんも雨を煙らせながらやってきた。

2010_NH_Tuna_T4654

彼のレンタル車をトヨタ・ヴィッツと先日書いたんだけど、

何人かのお客さまから

「あれは違います。ヴィッツではありません」

とお叱りのメールををいただいた。

で、調べてみると、

これは北米仕様の「トヨタ・ヤリス」であるらしく、

日本(タイ)名を「ベルタ」というので、

ここに改訂しておきますね。

2010_NH_T4725

ツナくんは、念願のパパジョニーとお会いして、

「なんでも正直に言ってしまう人ですよね。

実物は本当に○かボンのパパそっくりで驚きました」

と興奮していました。

「正直パパのブログ日」はこちらです。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15204

今日もファイヤーブレードを駆って、

ホワイトハウスのインサイドでクルーズするツナくん。

いいお休みになりましたね。

2010_NH_Tuna_T4689

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15400

昨日のグニャフィン滑走記の続きです。

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「(試乗の波乗りは)連続写真を載せてもらうのが、

いちばんわかりやすいです」

と鹿児島のHさんから感想をいただいたので、

また連続写真柱を作りました。

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回転半径の狭いカットバックターンをしてわかったのは、

グニャリフィンはじつに粘性の強い動きをするということ。

「対応力」

「許容範囲」

というのかな、変な挙動は一切なくて、

それは確実なターンとなるんです。

グニャネバ〜。

下の写真はカットバック時の一コマだが、

(連続写真だと上から4コマ目)

bd5

あんなグニャフィンなのに、

この時点では真っ直ぐだということを知った。

当て込んだ時とか、

フルボトムターンをしているときは、

フィンはいったいどんな曲がり方をしているのでしょうか?

いつか海中から検証してみたい。

次のシークエンスは昔話風にしてみました。

2010_SQ_1I0T5065

昔でなく、今。

あるとことでなく、ノースハワイに、

グニャリフィンがやってきました。

新しい波乗りが大好きな船木どんは大喜びです。

BD5にそのフィンを付けて、

ビーチハウス波を乗りに行くと、

それはそれはやわらかく、しなやかで やさしく、

そして優雅な乗り心地に夢心地となりました。

「よーし、ひとつノーズにでも乗るか」

とノーズに乗ったままでも 愉快な時間を味わいました。

けれど、波が終わってしまうのに

欲張りものの船木どんは ノーズに乗ったまま動きませんでした。

やがて、船木どんとBD5は海に沈んでしまったとさ。

(浦島太郎話に続きます。笑)

2010_NH_Surfing_T5175

これは二段になっていて、

緩慢な斜面上部をハイラインメイクしている画像ですが、

こんなにフルレイルをかけても、

ボードが斜面に食いこみ過ぎることはなかった。

これもグニャフィンの特徴なのかな?

ビーチハウスのインサイドは、

バックウオッシュでピョコリと切り立ち、

ライト側にセクションはスルリと移動するのです。

見ていると簡単ですが、

乗ってみると、なかなかむずかしいんですよ。

昨夜は、

三遊亭圓朝さんの”文七元結”を読みました。

落語を読むというのは、初めてで、

これがなかなかおもしろく、

いつかこれを寄席で見てみたいと強く感じた。

『浮雲(1887年)』

の作者で知られる二葉亭は、

「言文一致体』の祖とされているが、

彼はこの”文七元結”を手本として書いたというのは、

文藝を勉強していて知った事実なんです。

文体にも色々あって、

少し挙げてみますと、

シーナマコトさんの「昭和軽薄体」

をはじめとし、

芙蓉鼓鑄化融結當鴻といった漢字だらけの「漢文体」。

坪内逍遥の「雅文体」、

他にも口語体、和文体、公文体、

文語体、公募体、書簡体、論文体と色々あるが、

やたらと漢字、特に当て字(例えば「御座居ます」)が多いのは、

道路工事看板体。

読んでいるとお腹が空いてくるのは「定食屋体」。

自分の文章に酔ってしまうのは「陶酔体」。

やたらとへりくだって書くのは「謙遜体」で、

最初はいいのだが、だんだん誤字が多くなるのは「タイプ倦怠体」。

擬音が多いのが「マンガ体」かな。

やたらと話があちこちに飛んでしまうのが「D先輩体」。

とにもかくも、文章は波乗りと同じようで、とっても奥が深いです。

『文武両道』

ってすてきな言葉があったが、

今の子どもたちは、はたしてこの言葉を知っているのだろうか。

ゲームボーイで国語を勉強する時代ですからね。

P1030322

今日もお越しくださってありがとうございます。

お忙しいでしょうから、

逆に少しのんびりと見ていってくださいね。

ニュースとしては、

あの名作グラスホッパーがAVISO化となります。

遂にというか、

「待望の」と表現したほうがいいのかもしれません。

これでポリエスター、エポキシ、

エポキシハイブリッド、フレックスライト、

ハイドロフレックス、

そしてAVISOと全素材制覇したのはこのグラスホッパーだけです。

名作とされる由縁は色々ありますけど、

成功譚としては、

お兄さんモデルであるファイヤーフライの小波用モデルであるということ。

そしてファイヤーフライこそがネオクアッドフィンの祖、

教祖、始祖、あけぼの、先駆者、

学長、教頭、師範、

達人とされるコール・チューンが施され、

世界中で大人気となっているんですね。

ファイヤーフライの登場は、

今から10年以上も前に遡れるというのですから、

やはり年季が違います。

その「グラスホッパーAVISO化」

の詳細がこちらのスタッフブログに出ていました。

http://www.nakisurf.com/blog/staff/archives/11098

このブログを読みますと、

10月11日アップルストア銀座で、

“NORTH HAWAII”ブック発刊記念スライド&トークショー

をやりますので、

その時にはこのグラスホッパーAVISOを

みなさんにお披露目できることとなりそうです。

史上最高の円高に加え、

先行予約分はさらにお得にしましたので、

この機会をどうぞご利用ください。

ショールームブログでは、

「ポスタープレゼント!」も伝えられております。

http://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/12422

船木渾身のデザインなので、

こちらもどうぞご利用くださいね。

今日もすばらしい日にしましょう!

来てくださって、ありがとうございます!!

ALOHA!

2010年09月01日(水)

グニャフィン、BD5に装着試乗記_D先輩と奄美王子緑くん_地獄からの使者になったセンパイは、アイアン・メイデンが好きだったのだと知る_潤ちゃん(俺たちも)避難ですよヒナン!_(3300文字、中短編です)

2010_NH_T6779

こんにちは、

いよいよ九月です。

もう九月なのか、

やっと九月なのかはそれぞれ違うでしょうが、

2010年も残すところ4ヶ月となってしまいましたね。

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季節の変わり目にやってくるのはなんだろうか?

そんなことを考えながら、

BD5に例のスーパーフレックス・フィンを装着して、

ビーチハウスに行く。

1I0T5488

このフィンに触った全員が、

「こんなの乗れないよー。前に進まないよ」

と言うが、

「それが乗れちゃうんだよー」

と先日のミニノーズライダー試乗で得た自信からそう反論した。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15252

P1030331

みなさんも

「こんなグニャフィンでほんとに乗れるの?」

とお思いでしょうから、

カメラを持って撮ってきました。

2010_Sq_1I0T5329

こんな感じでして、

柔らかくてしなるフィンの利点は、

しなやかさと衝撃吸収にあるようで、

乗りながらだんだん体も気持ちもほぐれてくるのがわかる。

イカやタコの軟体動物の気持ちもこうであるに違いない。

グネグネーー。

ノーズライドこそが、

この柔らかフィンの超利点でして、

それは簡単にノーズに乗って、長距離を滑っていける。

柔らかなフィンは腰が低く、

弱い、強い、ひねくれた、いじけた、

恐い、はにかむ、やる気がない、

というどんな波にも対応できる気がする。

銀行案内係か、

または百貨店の外商担当か。

道路もこれで走っていけたら楽しいのに。

そんなことを思ってしまった。

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普通のボード(ルースキャノン)に乗るノアは、

斜面を、年令を、海を謳歌していた。

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俺も気づいたらこんな年令ではあるが、

新しい乗り味のボードで斜面をグニョーっと謳歌する。

波乗りは次々と新しい世界が開くので、

歳をとっている暇はないと実感もしました。

1I0T4908

ノアはバシリと当て込み、

インサイドまで余すところなく波に乗っていった。

昔はご飯を残すと叱られて、

現代は波を余してプルアウトすると叱られてしまいそうなほど、

いい波が少ないですよね。

もしかするとこれから「大事な波さま」

と崇める時代となるのかもしれません。

1I0T5251

波待ちを一度もせずに30本も波に乗り、

「99枚連射可能で、1000枚獲れるという8G/JPEGモード」

でカメラを構えていたカイラがげっそりとし、

それを全て目撃したツナくんが

「こんなに連続で波に乗っている人を生まれてはじめて見ました〜!」

とびっくりしていた。

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誰もいなくて、乗り放題。

ビーチハウスはそんなウエイブプール波なんですよ。

1I0T5465

ノアと記念写真を撮るが、

彼は、後何年こうして撮ってくれるのだろうか?

だんだんとお兄ちゃんになっていきます。

うれしい反面、寂しいのですね。

上がってきたらソニアが一部始終を見学していて、

「うわあ、何このボード!

このフィンムニュムニュ〜。

このボードであれだけ乗っていたのね〜。

ノアほんとかわいいー」

2010_Sonia_T5495

と言いながらBD5をグニャリ試乗と相成って、

渡してしまいました。

今ごろはハピネスな滑走を楽しんでいる頃でしょう。

ビーチハウスからの帰り道は、

少し前に降った雨で濡れていた。

P1030151車窓からは羊の群れが見え、

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

“Do Androids Dream of Electric Sheep?”

という小説をなぜか突然思い出した。

P1030155

今日も一日が終わりますね。

「ビール飲むぞ〜!」

と決意し、冷蔵庫にあるのはクアーズライトと、

ハイネケンだったことを思い出して意気消沈する。

ノースハワイにもエビスビールが売っていたらいいのに…。

P1030283

http://www.nakisurf.com/blog/gajun/

潤ちゃんブログを見ると、

なんと”D先輩ムービー”がYOUTUBE版、

そしてVIMEO版でアップされていた。

『Vimeo』

「A tales of Amami」 episode9/Nakisurf MovieDODOGE先輩特別編 from nakisurf on Vimeo.

「これを先輩に見られたら、(NAKISURFの)全員がやばい」

と直感し、

とりあえず様子を見ようとD先輩に電話をかけた。

日本時間の深夜である。

「もしもし」船木

「ザワザワ(居酒屋風)」

「もしもし」

「あれ?船木か?」

「そーです。今極楽ですか?」

「いや違うよ、極楽ではないよ。でも君はあいかわらずすごいね〜!

心眼か、俺にGPSを付けているのか、

それとも俺の携帯を傍受しているのかい?」

「いえいえ〜、それほどでもありません。なんて言ったって、

リトルリーグ決勝のホームランを3秒前に予言した男ですから」

(よかった、まだばれていない)

「ふーん、予言したのかい?

ちょっと待ってて、今デンワ換わるから」

「もしもーし」

「あれ?緑くん!?」

「そーです。茨城の大会に来て、

夕方NAKISURFに行ったらD先輩に拉致されたんです〜。

眠たいって言っても”まだまだよ〜”って、

ワン(自分)が飲んだときのセリフを先輩がマネして言っているっちから、

助けてくださいね〜〜」

「それじゃ、台風波はやっていないんだ」

「そーなんです。でもすぐにもどりますっちから〜。

じゃ、先輩に代わりますね〜〜」

「はい、シモシモ。俺ですへへー」

「緑くん眠たいって言ってますよ。大丈夫ですか?」

「いやあ、奄美でさ、さんざんお世話になったからさ、

こっちでも楽しんでいただく魂胆なんだよ。わかるべ?

あっちでさ、ダブルのヤドカリのダンプカーチューブ波に入れさせる、

って緑くんが脅かすからさ〜。やっぱ恐えーよ。

特にあっちの台風波はやばいんだからな」

「そういえば奄美からもう帰られたんですね。

トレーニングの旅だとお聞きしたので、

ずっと向こうにいられるのかと思いました」

「仕事があるからそうも行かないんだよ。

そういえば極楽湯がなんたらとか言ってたけど、

最近行ってないんだよな」

「いや、極楽湯ではなくて、お誕生日を迎えられたから

極楽なのかなぁ?って思ったんですよ」

「おー、ありがと。もう51歳だよ。早いねー。

なんだ極楽っていうからさ、ドキリとしちゃった。

なってったって君の予言はすごいからね、

俺はもうすぐへたばっちゃって、

もしかしたら極楽に行くのかな、って思ったわけよ」

(”予言”という発言にドキリとする)

「もし先輩が今死んだら極楽には行かずに地獄でしょうから大丈夫ですよ」

「そうかな、俺やっぱり地獄?へへ、だったらおもしれーじゃないかよ!

地獄とかに行ってほしけりゃいつでも行ってやんよ〜!!」

「でも、もし地獄から戻られたら、先輩はどんなお姿なんですかね〜?」

「あ、それはもう決まっているの。

エディの姿になってね、新羽田空港の滑走路に停めた

“Boeing666 Ed-force 1″の羽の上でさ、

改造ダブルネックベース&ギターを持って、

エイドリアン・スミスと、

スティーヴ・ハリス顔負けの”魔力の刻印”を演奏してやんからよ」

「あれ?それってアイアン・メイデンじゃないですか。

それにしてもやけに具体的ですね。さてはいつも夢想されているんですか?

地獄から戻ってくるとなると、ぼくたち世代はKISSを想像しちゃいます」

「KISSは新しーんだよ。ジダイが違うんだよ。

じゃ、緑くんが待っているから行くな!」

ガシャリ。

と通話が切れ、いまのところバレてはなさそうだから

どうぞ潤ちゃんは避難してくださいね。

先輩は冷やし中華がお好きだから、

おいしいお店でセッタイしなくては。

ということで、今日ブログが書き終わりました。

また三千字を越えてしまいました。

お時間をかけてここまで読んでくださってありがとうございます。

明日はどんな日になるのでしょうか?

これを書いている間に

コール

クリスちゃん

AVISOジョン

ドッキー

ドノヴァン

から電話があり、

みんなそれぞれのスタイルで、

波乗りギョーカイ最盛期である9月の決意を新たにしていました。

ドノヴァンとは旅計画をしているのですが、

彼のアルバムが10月に発売されるので、

その後の方がいいんじゃないの?

という話をしていました。

今日も、佳き日にしてくださいね。

こちらはすっかりと晴れました。

チャオー!

2010年08月31日(火)

まるまるの日_(2388文字、短編です)

2010_Flower_NH_T4285

こんにちは、

2010年の8月は今日で終わりです。

確か、公立校の夏休みも今日まででしたか?

思い出すと、

少年時代のこの日は宿題に押しつぶされていました。

インターネットのない時代に、

過ぎてしまった夏の毎日の天気なんかわからなかったので、

雨、晴れ、快晴、くもりと、

じつにいい加減な絵日記を描いたものです。

2010_NH_T0001

八月三十一日 雨のち晴れ

波のサイズは下がり、

潮が上げすぎてしまったホワイトハウスでサーフしました。

あのリトルリーグの少年たちを思い出して、

懸命にパドルして、真剣に波に乗った朝です。

日本からツナくんという友だちも来たので、

なかなか楽しかった。

波待ちの時、大きな虹を見たのです。

雨が降っていたせいで虹までの距離が近く、

それは手で触れられそうなほどで、

何度も手の平に乗せようとしましたが、

通過する光というのか、

それはできなかった。

今日も海はすばらしいです。

そんな絵日記風に朝を始め、

ステッカー完成の報告を受けて、

カイル鞠黒のプリントオフィス兼工場兼、

隠れ家に行く。

P1020933

これらはNAKISURFで品切れを起こしていたステッカー群です。

来週には原宿に届きますので、

お探しの方がいらっしゃいましたら、

ショールーム・オンラインストアまでぜひお越しください。

http://nakisurf.ocnk.net/

P1020935

カイル工場から出て、

街に行くと、

なんとなくだがギザギザしているトラックが停まっていたので、

写真を撮ってみた。

P1030096

よく見ると、

こんなオモチャみたいなタイヤが付いていて、

P1030099

その印象で車がギザリギザリと見えたようだ。

今までタイヤをあまり気にしていなかったけど、

これだけでずいぶんと印象が変わるので、

サビタに装着したらどうなるのだろうか?

と想像してみると、

『ギ・ザビタ』

というネーミングの車が浮かび上がってきたのです。

ツナくんが日本から

”たった三日間”という強行スケジュールでやってきた。

「船木さんのボードを乗りまくりたいです」

と言うので、

まずはミニノーズライダー5′11″、

そしてAVISO BD3をふたりで交換しながら試し乗った。

P1030119

彼のレンタカーはこのトヨタ・ヴィッツなんだけど、

トランクスルーにすると、

BD3はもちろんのこと、

ミニノーズライダーまでがこのように収まってしまう。

P1030116

背もたれも倒さずどころか、

15cmは余裕があったのにふたりで感動する。

P1030114

その後は、

無人ビーチハウスでAVISO ファイヤーブレードに乗り、

P1030121

「なんだか、未知との遭遇をした気分です」

と言いながら、

スパルタンなファイヤーブレードを味わっていた。

ツナくん、

どんどん波に乗っていってくださいね。

昨日のヒーローの江戸川南チーム。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15321

今朝起きたとき、

「世界一なんだ!」

と思い、試合の余韻をなぞらえて、

うっとりしていたのでしょうね。

それにしても世界一はすごいです。

しかも、世界でも層が厚い野球ですから、

どうぞこのまま全てを楽しんでくださいね。

LLWS_2010_1030223

奄美から

「ハート雲が浮いていましたぁ」

って、ちーちゃんからメール画像が届き、

080213_1243~0001

さらには、

「D先輩をグリーンヒルで発見しましたヨ。

ただ、ギター持たれたまま寝ていましたケド」

201008290002000

ということで、

先輩は奄美でトレーニングされていることを知りました。

ではあの台風波に乗られたのかな?

波乗り合宿なんですね。

先輩、追われる身は辛いのでしょうか?(笑)

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15252

ということですので、

奄美のみなさん、どうぞよろしくお願いします。

先日、勇人さんとお話していたら、

「携帯でマルとかがつくと、

やばい混み方になるからすぐにわかります」

と聞いた。

昔はそんなリアルタイムの情報がなかった分、

ある意味ではよかったのかもしれない。

もしかしたら波乗り世界では、

「情報がわからない」

というのは、

すばらしい環境だったのでしょうか。

20代前半の頃、

11ヶ月ほど千葉で

『修行』と称して住んでいた頃がありましたが、

当時は大原に”神社下”

という掘れ掘れビーチブレイクがあったのですが、

ここは地形が決まらないと良くないのだけど、

ひとたび決まるとチューブ、チューブ、

チューブというすばらしいセッションとなります。

しかもその地形を見つけた初日は無人、

翌日5人、

三日目は30人という具合で地形の良さが広まっていくのですが、

もし今だったら、見つけた瞬間は無人、

2時間後には30人、

翌日は100人という具合なのだろうか?

「マル評価」

だけに惑わされないようにちょっとレクチャーさせてください。

もし”A”というブレイクにマル評価が付けられていれば、

同様の角度のうねりを受ける近辺のビーチであれば、

ーー波情報にはない場所でもーー

マルに近いコンディションだったりもするでしょう。

なので、

『波情報でマルがついているところは避ける』

そんなことに気をつければ、

精神的にすばらしいサーフィンライフとなるでしょう。

そういえば先日の千葉東浪見で、

誰もいない堤防横でサーフしたが、

記憶に残るほどすばらしいヒザ波セッションでした。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/14772

メインブレイクは胸くらいあったのですが、

ちょうどスクールとか、

みなさんの色々が重なって激混みで、

なのであえて堤防前の無人ヒザサイズにしたら、

それはそれは悦楽でした。

ヨーダ(スターウオーズ)が

「サイズは関係ないんじゃ」

と言っていたが、まさにその通りですね。

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。

八月最後の日をどうぞ楽しんでください。

Have a wonderfulday!!

Aloha,

2010年08月30日(月)

ミニノーズライダーで人生最高のセッションをしたウッド_ワンホール840円のパイと、ひとくち20円の鉄火太巻に円高を知る_リトルリーグに人生の指針をいただいた日_(5700文字、しっかりと中編です)

2010_NH_T4352

おはようございます。

8月も明日で終わりですね。

9月になると、

秋の風が吹いてくるので、

ようやく涼しい日もやってくるでしょうね。

バテている人はもうすぐですよー。

秋の味覚もやってきます。

そんなこともちょっぴり楽しみであります。

こちらは大雨の音で起きた朝で、

外に出ると、

「ものすごい雨だった」

と断言できるほどの水たまりができていた。

寝ぼけながらもコーヒー片手にオフィスに行くと、

マイク・ベッシェンから

「孫」

という題名のメールが来ていて、

それにはこんな画像も添付されていた。

noah_2008

“WOW!”

とすかさず一文字(One Word)返信し、

もう一度よく見ると、

それはやはり’マイクの孫のノアで、

それは大きい波に乗っていました。

ノアのお父さんはシェーンで、

ベッシェン家からまたすごいサーファーが誕生しています。

それにしてもこの歳で、

この高さの壁を滑るのは、快感以上、

極楽以下といったところでしょう。

でも海はですね、

大人でも恐いところで、

親としては心配なので、

Z1では子ども用の『過浮力ウエットスーツ蛍光』

という仮商品名の製品作りを進めていますので、

お母さん、お父さんたちはお待ちください。

ジョージア州の御曹司ウッドは、島の東側に住んでいる。

電話があって、

「この猛烈オンショアだけど、

そっちの闘牛岬はオフショアと聞いたけど、ほんとずらか?」

「ほんとずらですよ。

この吹き止まない東風はずっとオフショアだよ!」

と伝えると、35分後には愛犬ガスを連れて現れた。

ただ、闘牛岬には波のサイズが腰程度しかないので、

体重200パウンド(約90kg)のウッドに

6′12″(7′0″=213cm)のミニノーズライダーを貸し、

P1030047

「こんな小さいの、

しかもナギのだからオレに乗れるずらかなあ?」

と不安になっていたが、

「大丈夫、ショートボードより浮力はあるから」

と伝えると、気が入ったようでワックスを塗りだした。

現在テスト中の日本製の日焼け止めが届き、

そんな新作肌色をウッドに使ってもらった。

P1030052

彼は体が大きいが、

白人だし、超敏感肌なので、

こうしたサンプル品を使ってもらえるのはありがたい。

ちょうどフレちゃんと、

バルサ職人ブルースが現れたのでみんなで3ショット。

フレちゃんとウッドが、

NAKISURF Tを着ていたことに今気づきました。

ウッドの2ヘッドイーグルはデッドストックで、

いまだにお客さまから

「再販の予定はありますか?」

とご質問が多いトップ10に入っているデザインなのであります。

P1030055

こうして見ると、ウッドは大きいな。

フレちゃんの三倍はありそう。

そして、犬歳だと77歳となるガスは熱い日差しが辛そうでした。

名犬というか、

人間の言葉をほとんど理解しているという天才犬なんです。

P1030060

「軽く入ろう」

と60分くらいのセッションを示唆してパドルアウトしたが、

ウッドがこのノーズライダーにはまり、

「人生で一番のノーズライドをしたずら!!」

とか、

「こんなに楽しく乗れるボードははじめてダゾ!」

と大喜びし、

遂には200分を越えるセッションとなってしまい、

目が日焼けしてしまい、

針で常時チクチク刺されているほど痛み、

ウッドに「そろそろ」と促すのだが、

「もう一本!」

「あと一本だけずら」

ときりがなく単数延長するウッドに

「先に上がってるねー」

と木陰に戻り、ガスと昼寝をしていたらようやく戻ってきたウッド。

まだ興奮していて、

「人生で最高のセッションだったずら!それにしたも腹減ったなぁ…。

待たせしたお詫びになんでもイシハラでごちそうするから行こう!」

と、ふたりフラフラになりながらワイメアタウンに向かう。

ウッドが「今日はスイーツを買うずら」

と言うので、

先日ここでも紹介したカウアイベーカリーのパイをイチオシする。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15108

P1030061

マカダミアクリームパイ、

バナナクリームパイ

(↑これはオミヤゲベーカリー製であまりおいしくないのでご注意を)

と今日の分が売られていたが、

彼はシンプルなカスタードパイを手にした。

ちなみにこれが$9.89。

計算してみると現在の貨幣換算が1ドル85円なので840円となった。

パイがワンホールで840円は安い。

P1030064

日本ではTED’S Bakery(テッズ・ベーカリー)が上陸していて、

ワンホール3500円を越えると聞いて驚いたが、

洋菓子業界の取り決めがあったのだろうか?と推測する。

売り値が4倍というのもすごい話ですよね。

輸送費なのか?

でもいまやブームに近い人気商品に対して、

適正価格を持ち込むというのは、

もしかしたらナンセンスだということで、

なかなか難しいのでしょうね。

ごちそうということもあり、

俺は普段よりささやかに

「シーフード・マキ」をいただいた。

つまりは鉄火太巻きなのですが、これが$3.75。

すると、日本円で約318円。

8カット入っているので、ワンカット約40円。

ワンカットはふたくちサイズなので、

ひとくち20円という値段に円高還元の味がした。

P1030065

俺があまりにも質素に注文したのを察したウッドが、

「かき氷も食べるズラ」

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と鉄火太巻きよりも高い氷を食べて、

幸せなランチを終了する。

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こんな海の前の木陰ベンチで食べるのもいいですよね。

けど、実は突風が吹き、

鉄火太巻2つを落として80円の損害を受けた。(笑)

P1030070

ボードを返す際に、まだ感動していたウッドは、

ちょっと厚めの7′6″のミニノーズライダーをクリスちゃんに即決注文した。

かなりうれしそうでしたよ。

閑話休題。

アナとチャドたちがアートギャラリーを

新しい海沿いのショッピングモール

『ククイウラ』にオープンするというので、

プリントをフォトマットに内挿し、

パッケージ品を納品することになった。

P1030090

昨日はそのギャラリーのグランドオープニング日だったので、

このツリートンネルをめでたく通り抜け、

P1030103

プリントを納品しに向かった。

このギャラリーは、

ペイントアートだけというのに、

「NAKIの作品をどうしても置きたいんだ」

という要望があり、

俺作品を展開してくれることとなった。

ハレのオープニングなので、

俺からのお祝いは、

このパイナップルワインを持っていった。

P1020937

これは’Hula O Maui”「フラ・オー・マウイ」

が正式名称の、

パイナップルだけで作ったスパークリングワインで、

しかも一切甘くなく、辛口のキリリとした味なんです。

Hula O Maui

これは超が付くほど大好きなので、

こうした進物の際にはよく持っていっております。

もし日本で見つけたら飛びついてください。

そのくらいおいしいですよ。

P1030112

オープニングパーティは午後からで、

こんな晴天に恵まれた。

P1030110

去年まで草原だった場所に作られた

「高級ショッピングモール」

というのは最初違和感があったが、

P1030111

こうして友人たちがビジネスができたり、

観光に来られた人が楽しめるスペースであるので、

それを前向きに考えると、

すばらしいことなのかもしれませんね。

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アナは俺のNORTH HAWAIIブックを気に入ってくれ、

こちらでも販売してくれることになった。

「日本語だけどいいの?」

と聞いたら、

「この島だけで撮られた作品だけの本だからそれで完璧よ」

ということに安心する。

P1030137

これはアナのパートナーのチェルシー。

美人さんです。

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俺のコーナーは平台に載せられたプリント群で、

こうして下にセブンティーンセブンティーンのアルミニウムプリントがあり、

奥にワンハート等があります。

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ようやくオープンにこぎつけたにっこにこのチャド。

このギャラリーを裏で手引くマネジャーでもあります。

俺の描いたペイントも希望していたので、

何かを描けたらここにおいてもらうことにもなっていますので、

そうなったらまたここで報告しますね。

P1030109

そうだ、

ここはhalele’a galleryという名前です。

ホームページがまだないみたいなので、

完成したらまたここで報告します。

さてさて、

きんちゃんの会社では、

仕事をそっちのけで、

つまりは社員総出で応援しているという

『リトルリーグ・ワールドシリーズ2010』

の決勝日が今日でした。

P1030177

普段は一切と言っていいほどTVを見ない俺が、

リトルリーグだけは違い、

予選からVHSビデオ(まだ使っているんです。笑)に撮りまくり、

真剣にゲームを分析し、

各国のチーム情勢を研究してきた。

http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15146

そしてそして、

ついにこの決戦日がやってきた。

やってきたのはいいのだが、

これで終了してしまうと、

来年までゲーム中継がないので、

後11ヶ月半、

俺はどうやって生きていけばいいのかが不安になった。

できることなら、引き分け再試合を300回やってほしい。

P1030179

今年も中継提供はケロッグのフロステッド・フレークス。

トニーでおなじみのシリアルですね。

こうしてスポンサーがあるおかげで、

リトルリーグのTV中継があり、

それは心からありがたいので、

P1030094

俺は迷わず1.8kg入りの超大箱を買ってきました。

これは視聴者がスポンサーをサポートする姿勢なんです。

小さいが、一つはれっきとした数ですしね。

他にはホンダやサブウエイなどがあり、

今はホンダは買えないけど、

サンドイッチならなんとかなるので、

明日より1年間はサブウエイとシリアルで応援することも決意する。

野球好きなみなさんは便乗応援してくださいね。

具体的にはシリアルはトニーで、

サンドイッチはサブウエイですよ〜。(笑)

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http://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/15307

昨日このブログを書き終えてから、

USA地区の決勝があり、

米国チャンピオンはハワイチーム(ワイパフ)と決定した。

彼らは敗者復活戦から5連勝して、

文字通り這い上がってきたチーム。

USA優勝決定戦は、

あの猛烈に強かったテキサスチームをなんと10−0のコールド勝ちで沈め、

全米の野球ファンを

「こんなことってあるのか」

とどっきりとさせた

ビデオで見ていましたが、ハワイは攻走守投と全てに圧倒していて、

テキサスチームの子どもたちがかわいそうになるほどの強さだった。

放映時間からはリトルリーグの歴史、

米国のオイルショック時代にも

リトルリーグの子どもたちが大人に光を与えたことがドキュメンタリーで流れ、

しばしホロリとさせられた。

毎年の世界大会で、

米国をいつも脅かしてきたのは台湾チームで、

それは強い国だという説明もあった。

そんな歴史的なチームだったんですね。

日本が台湾に勝ててよかった。

試合は予定時間に始まり、

強いチーム同士が組み合う特有の投手戦の様相だった。

ハワイの左腕から日本が絞り出すように一点を取り、

もう一点をなんとか4回に取り、

その裏にハワイが一点を軽く返し、

試合は後半に突入し、

2−1で日本がかろうじてリード。

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2−1でやってきた最終回。

日本はビジターのため表攻撃なので、

点差をつけなくてはならない大事なイニング。

ハワイチームの猛烈なる攻勢が恐いのです。

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このトモリ・コナンくんは、

予選時の紹介から気になっていた選手。

最終回、

ワンアウトからこの回二番打者が四球で出て、

2アウトになる間にワイルドピッチでランナーは2塁に進み、

そしてこのコナンくんが打席に入りました。

カメラはアップで彼の顔を映し出します。

ピンと来た俺は、

一緒に観戦していたカイラに

「この子がホームラン打つよ。目が違う、見ていてごらん」

と予言し、

その3秒後、

「カキーン!」

とボールはライトスタンドに飛び込み、

本当にダメ押し2ランホームランとなり、

言った俺まで驚いてしまった。

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この打席までは1割2分5厘と低迷していたコナンくんは、

してやったりの得意満面のガッツポーズ。

驚いているチームメイトが後に映ってますね。

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最後のハワイの攻撃を左腕のイチロー・オガサワラくんが、

そして日本の鉄壁守備がハワイ打線を封じ込め、

4−1で世界一となりました!!

P1030208

ハワイにいるので、

ワイパフチームが準決勝に進出したこともあり、

TVや話題はリトルリーグ一色で、

しかも予選から応援していた自国チームが勝ち、

まるでマンガかTVドラマみたいな展開に大満足する。

日本チームが世界一になるのは、

7年ぶりとも聞いたので、自身の幸運にも感謝した。

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↑ハワイチームの核弾頭カホエア・アカウくんも

守備に打席に気を吐いていました。

彼は身長が140cmしかないのに、

大人みたいなプレイをして、

さらには立ち振る舞いがクールなので、

俺はファンになってしまった。

今度練習を見に行きたい。

下の写真は試合後の一コマで、

P1030214

ハワイの監督はヨシイさんという日系人。

日本チームの有安新吾監督に

「オメデトウゴザイマス!」

とカタコト日本語で心から讃えているシーンがこれで、

それに感動してしまった。

すばらしい人格者でした。

TV中継では、

各監督にマイクが付けられていて、

選手に向けての指令や、指示、激励、

そして発言が俺たちにも流れるのだけど、

このヨシイさんはものすごくポジティブで、

選手にやさしく、聡明で、すばらしい監督でした。

彼が率いたチームが米国で優勝したのもうなずける。

「俺が少年野球をやっていたときの監督がこんな人だったら」

と考えてみたら、

もしかしたら今頃はサーフィンでなく野球をやっていたのかもしれない。

そう思うと、

あの恐ろしいケツバットの監督でよかったと安堵した。(笑)

P1030211

場内にはすぐに号外が流れたようで、

その世界一の熱がモニターからも伝わってきた。

P1030222

おめでとうございます!

みなさん、この日は一生忘れられませんね。

技術もさることながら、

フェアですばらしいチームプレイでしたよ。

俺も見習います!

そんな他のスポーツから、

普段はこちらから教えてあげる子どもからたくさんのことを学びました。

これからはひたむきで、

純粋で、懸命な日々を送るようにします。

長くなってしまいましたが、

今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。

すばらしい日にしましょうね。

すばらしい週と残り少なくなった2010年の夏を楽しみましょう!

新しい人生をプレイボール!!

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