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【サーフィン研究所千葉支局特大号】マンダラ・コーヒーの『イルガチャフェ』_滅岸陳情_10年後のムータン_(2033文字)

マンダラ・コーヒー。

昨日はNAKISURF内で試飲会をして、

幾筋もの光、

そしてカフェインのキックに酔った。

今回は、

エチオピアの『イルガチャフェ』が秀逸だった。

肥沃な黒土高地が標高2000mにあり、

年間降水量が平均1,200mmだという。

コーヒーにとって理想とされるドリームランド。

ここで収穫されたものをタキビ神が焙煎したものは、

まさに神がかっていた。

Tyler Warren “One Off 2+1”

TYLER WARREN / 2+1(ワンオフ)

7’2″ x 20-1/8″ x 2-5/8″

.

何度もここでお伝えしているけど、

千葉一宮ジェフリーズの浜がなくなってしまった。

12月には砂浜がたっぷりとあったので、

たった4ヶ月で砂がごそりと消失したということになる。

誤岸というか、

傾斜堤防に直接波が当たっている状態だ。

なので満潮時だと大怪我をしてしまう。

オリンピック誘致で名を挙げた一宮町は、

護岸に対して対策を練っていただきたい。

具体的には、

他所から砂を持ってきて養浜するといいだろう。

現在は津波対策という名目で、

海岸に土手を作ることに躍起になっている。

かんじんの海を見ないで海岸工事をしているからこうなるのだろう。

行政の、

右向け右の思考停止というものが浮き彫りとなっている。

SNSが発達したといっても

誰かれが酒を提供したかとか、

密ですよと告発するのが精一杯で、

こんな本当の正義にはみんな目をつぶっているのだろうか。

少なくとも私は町長に手紙を書き、

推敲中だ。

加えてみなさんが各地で浜の陳情を展開すれば、

日本の海岸も少しは護られるようになると思う。

さて、Blue誌が発売されました。

けれど、

「最新号がNAKISURFに届きません〜」

戸井田編集長にそう伝えると、

「発送されているので、すぐにでも届くでしょう」

そう聞いた翌日、ポストにやってきた。

このSC広告は、

巻頭エリアにダーンと見開きであり、

さらに書くと、

これはタイラー・ウォーレンが描いたロゴだ。

なぜそれを知っているかというと、

私がこれを取り持ったご縁でもある。

連載中の巻頭コラムは、

奄美で激烈波に乗った直後にしたためたライブ系で、

さらに書くと、

後半ページに聖式カルちゃんこと、

軽部さんのヘアカット・コラム項でアンディ・ニエブラスが登場していた。

彼と一緒に行った伊豆の日々を思い返し、

さらにはカルちゃんのヘア・カット日のことを回想するのだった。

(アンディとの伊豆は巻末リンク*1を参照ください)

Photo by @karu_haircal

.

私のヘアカットは、

いつもカルちゃんにまかせるのだけど、

今回のテーマは、

デビッド・ヌイーヴァだと聞いた。

なるほど、

1970年代のヘアカットを巧みに再現してくれたので、

私の波乗りもその時代で乗るようなスタイルとなるのが不思議だった。

Sting 1973

Ben Aipa / Hiroyuki Maeda 6’2″ x 21″ x 2-1/2″

.

(このスティングについては巻末リンク*2、*3を参照ください)

ワンちゃん家の三男『ムータン』がサーフィンを始めた。

なんでも

「カノア五十嵐くんのようになりたい」

なのだそうで、

さらに書くと、

こんなかわいい顔をして極真カラテの達人でもある。

それなら最初がかんじんだと、

私が先生役となって、

サーフィンのいろいろを伝えてみた。

遅速、

スタンスとターン、

パドリングと波の重なり方等々、

初日としては、

とっても生産的なセッションとなりました。

それにしてもムータンは大きくなりました。

これが10年前。

6歳のムータン。

(巻末リンク*4を参照ください)

10年でこんなに育つのだから、

子どもはすごいなぁ。

その分私たちも加齢していて、

さらに書くと、

波乗りもあれから3285回以上もやっている計算となる。

(365x9=3285。

たまにサーフしない日もあるが、

日に2回以上やるときがあるのでこのくらいかな)

Tyler Warren “One Off 2+1”

TYLER WARREN / 2+1(ワンオフ)

7’2″ x 20-1/8″ x 2-5/8″

.

私の波乗りは、

10年前より上達しました。

このように大きなボードにも乗れるようになったのが大きい。

Takibi god on

Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″

at the “Jeffreys” (Ichinomiya, Chiba)

.

冒頭のタキビ神。

中村豪さんのエックス・エア。

エックス波は、

セクションがぶつかるのでこんなことになることもある。

ああ楽しい。(笑)

【巻末リンク:アンディとの伊豆】

【サーフィン研究所:テクニック編&伊豆まとめ三部作、前編】How To本より40倍早い上達方法_波の上を滑ること_さよならアンディ・ファミリー!_ありがとう伊豆_(1755文字)

【巻末リンク*2:スティング】

【サーフィン研究所】千葉到着_スティング初乗り!!_(1313文字)

【巻末リンク*3:スティング続編】

【サーフィン研究所】1973年からやってきたスティング_(1188文字)

【巻末リンク*4:10年前のムータンたち】

笑い乗りには福来たり_「夏休み少年少女波乗り体験」を土曜日に開催します!_(2592文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!