波が上がっている。
台風19号からのものだろうが、
前線があるのにうねりが届くのが不思議だ。
ならば、
これをニセ前線と名付け、
さらにはニセ法王について想いを巡らせていた。
【朝8時の追記】
いまナウファス計測(巻末リンク*3)を見ると、
なんと4mの9秒弱まで上がっていてた。
よって、
東北東うねりが入るスポットでは、
その向きによって、
最大ダブルオーバーの波が寄せているだろう。
夕方に間に合うように海に向かいます。
これは少し前の画像。
最近ここまで膝を曲げられていないのでスクワットを始めた。
「サーフィンとは、”生きかた”ですね」
法王(ホンモノ)がそう言ったことが忘れられない。
68(203cm)のレイルをすべて使ってテイクオフするナッキー。
これができれば、
切り立ち系波が攻略できる。
要は「落とし」の中に失速と、
ボード角度を合致させるのだ。
最近フィッシュに縁があるようで、
乗ったり、
話したり、
ご注文をいただいたりと、
さまざまな方面からフィッシュが迫ってくる。
これも各方面にフィッシュという歴史やデザインについて、
研究結果を寄稿したからのようで、
かんたんに言うと、
全国からエンスーなフィッシュ・ボード・マニアが集まってきている。
エンスーラボに行ったのは、
SSさん(旧名S氏)のフィン確認がしたかったのと、
シェイプの確認がいくつかあったからだ。
到着すると、
博士はグラッシング中だった。
これは私のオーダーで、
98(295cm)のグライダー。
「ワイドラップのフリーハンド、
ラフに8オンスのボランクロスを重ねてください」
そんな注文に応えてくれた前田博士。
ティントの気配というか、
見本図はこちらにあり、
重なり部分でデッキとボトムの色を選んでみた。
これがTheOneのSSさん仕様だ。
64のツインザー/ツインスタビの二刀流。
さらに新作フィッシュが完成していた。
66(シックス・シックス)なので、
198cmくらいのサーフボードだ。
なんとこれは、
博士ブランド『EVOLVE』のデモボードだという。
白のピグメントが、
ケーキの純白と重なり、
不二家のショートケーキが視界のどこかに明滅した。
デッキ側は、
赤ピグメントのコントラスト。
どうしても乗りたくなり、
私たちはしばし放心するようにながめていた。

Evolve Future Shapes “THE FISH” 6’6″
6’6” x 21-1/16” x 2-3/4” 42L
ということで、
本日もビッグサイトにおります。
昨日の来場者がものすごく、
スペシャリティ・コーヒー人気を強く感じた。
一般入場もできますので、
コーヒーマニアの方、
マニア以上のエンスー希望者はぜひチェックしてみてください。
会場でお会いできたらお声がけください。
たいていは、
コーヒー・ビレッジ棟におります。
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【巻末リンク:フィッシュ・ストーリー】
【巻末リンク*2:98(295cm)の始まり】
【巻末リンク*3:波の秒数について(重要)】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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