こんにちは、
台風20号が近づいていて、
南東向きの海岸は波が大きいようですね。
大波&クリーンコンディションのみ開催される
『イナムラサーフィンクラシック』が始まったようですね。
これはNAKISURF掲示板へ書き込みで知ったのですが、
じつはこのクラシックの、
1989年の大会にブルーワー・ナガヌマサーフボードより招待されて、
すばらしい波でサーフしたことを思い出しました。
調べてみると9位に入賞していて、
ただこれはコンテストというより、
インプレッションヒートみたいなものでした。
あの年はものすごくいい波だったので、
20数年ぶりの今年もいい波になりますように。
ナガヌマさん、和田さん、その節はありがとうございました。
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こちらサンクレメンテでは、
アートツイスト社が、
なんと64年前のスチュードベーカーを手に入れました。
いまだにピカピカで驚きました。
ここでNAKISURFのTシャツや、
デザインの基となるシルクスクリーンを製作しているのです。
当時の広告も見つけた。
この時代のアメリカを見に行きたい。
サーフィンブーム以前だったので、
海も空いているのでしょうね。
この時代のサーフボードは50kg前後。
俺がゴールドフィッシュをシェイプしたら、
歴史に名が残ってしまいますね。(笑)
ダナポイント、
つまりダナ岬入り口にあるドヒニー・ステートパーク。
南うねりと北風日の聖地です。
先日会ったスキップ・フライが、
「今年の夏、1番いい波に乗ったのはなんとドヒニーだったんだよ」
というほどのポテンシャルの波質。
今日はこんな波でした。
おっとりと美しいブレイクの典型。
こちらはルーキー。
Seea X reunionのウエットレギンスがとてもかわいい。
八分丈というのもいいですね。
俺が見つけたレッドホットチリペッパーのTシャツを発見。
こちらではXL以外はほとんど完売していますが、
コツコツと探し続けています。
見つかり次第送ります。
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/30264/30268/list.html
サンオノフレに住むヘクターの今日は、
バルサボードだった。
こういうボードって飾られがちだけど、
こうして乗っているヘクターはすばらしい。
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カーデザイナーのノブさんの8’3″が仕上がりました。
ミディアムブルーの美しいグロスフィニッシュ。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/45908
製作過程を全て見てきましたが、
本当にすばらしいサーフボードになりました。
とてもうれしい。
NATION/Canvas工場に行くと、
ライアンが未発表レイバンTを着ていた。
これはNS1に使用したスクリーンです。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/46835
そのシェイプのお礼にと、
自分のと彼、
そして友人分の5枚だけ刷った稀少品です。
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https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/48021
この日のブログで、
NAKISURFストックオーダー分の状況をお伝えしました。
フル回転が続いている工場。
ーークリスくんが持っていたーー
ホットコート完了のオレンジバターゾーンが完全硬化したので、
最後の工程”サンディング”セクションまでやってきた。
南カリフォルニアにサンディングマンは数多くいるけど、
このジェイミーの仕事は別格。
シェイプを完全反映させるサンディングマンとして、
その名を馳せている。
そして銘グラッサー、
デイブ・ネイラーのセクションに行くと、
ちょうど暖色サンオノフリーをラミネートしていた。
いやぁ、
美しき日のサンセットが完全反映されています。
感動。
それにしてもデイブのラミネートは美しい。
他のラミネーター(グラッサーと同義語)が見たら羨みます。
さらに、
ーー先日エアブラシが途中だったーー
ターコイズバターゾーンもデイブによって、
すばらしいラミネートが終了していた。
これで3本が揃いました。
どうぞお楽しみに!
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こちらはオンフィン、
しかもアナザー・クアッドのフィッシュ。
こんな凝ったボードもあるのです。
こちらは先日のムーンテイル、
リバースVEEの新モデル。
完成していました。
これは10月5日、6日にコスタメサで開催される
に展示するサーフボード内の1本です。
さまざまな詳細がこのボードに潜んでいるそうなので、
近日中にそれを解説してもらいます。
コンピュータシェイプの叡智が詰まった新モデル。
↓こちらはソルトクリークで大人気の
“スコアボード”
FCS2と旧式FCSプラグの混合仕様。
ライアンによると、
これはテイルのフレックスを均一に残したかったのだそうです。
本当に考えられているし、
工場があるからこその細やかさがある。
で、シェイプはハイパフォーマンスボードの極地。
こちらも別サイズ。
常時20〜30本のオーダーが入る
NATIONのメガセラーボードがこのモデル。
これはFUTURE5フィン仕様ですね。
いまだ根強い人気の3ピート。
トライフィン仕様から飛躍して5フィンプラグになっていた。
クアッドでも乗れるようにテイルキックを調整してあった。
サーフボードを見ているのは楽しい。
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コーヒーを買いに街に寄ると、
そろそろ寒くなってきたからか、
ストアにはスケートボードが並び始めていた。
発売4年目となるペニー・スケートボードは、
人気がいまだに高いのがすごい。
やはりクラシックな乗り味と、
速さ、正確さ、手軽さ、
そしてPOPなカラーリングが魅力なのでしょう。
サーフィングはライフスタイル。
遊び道具まで変えてしまいます。
それでは今日もすてきな日となりますように。
この台風が過ぎるとまたひとつ季節が進むのでしょう。
もうすぐ10月です。
それではまた明日!
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