ナタリー・ウエッセルズ。
こちらはサーファーズ・ジャーナル誌勤務の写真家ショーン・パーキン。
フィンはない、レイルはない、ロッカーもない、
まるでまな板みたいなサーフボード、アライア。
このボードを乗りこなすという事実がただただすごい。
浮力はほとんどないので、
「波に乗るまではいつも沈んでいるし、コントロールは体幹のみ」
究極のバランスでのみ乗ることができるボードです。
ショーンは高名な写真家でもあり、
波乗りはウナクネ師範級でもある。
彼を見るたびに「すごいアメリカ人」だと感じてしまう。
そのナタリーの夫であるJJウエッセルズ。
彼もまたウナクネ流派であることは、
よく知られた事実である。
キャプテンフィンのシグネチャーまである師範。
リユニオンのプロライダーであるジョシュ・エドワーズ。
由緒正しきエドワーズ・ファミリーであり、
ウナクネ入門候補生。
私、ウナクネ見習い中であります。
水温15度。
外気30度。
夏気分となったお二人。
(水温15度は、手を入れても痛いほど冷たい)
少し信じがたかった。
ダブルアップを征服する私。
ソニック・ブームはやたらと速いので、
フルスロットルにすると、
こんなセクションはひとっ飛びという感があります。
(でないと砂を巻き上げているセクションに叩きつけられる)
トラック(サーフボードが通った軌跡)
を見ていただけたらこの速度がわかる。
真剣勝負の波乗りであります。
まるでフルチューンしたバイクに乗っているようである。
ハート・サンオノフリーがバレンタインデーに完成しました。
「おー私のバレンタイン〜♡」
やたらかわいいボードに恋い焦がれる工場長のジェイソン。
この2月真夏日はきっとこれが最終日だと思います。
明日からは、
「当分のあいだ春と冬のあいだに戻る」という予報が出ています。
すばらしい月曜日を!
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