波。
良い波、悪い波。
最高の波、夢の波。
思い出の波、永遠の波。
私たちは波に生きていると言っても過言ではない。
波に乗ることをはじめたばかりのときは、
あんな小さな板きれ一枚で海に出て、
波を越え巻かれ、それで滑って波に乗れることが不思議だった。
それが上手に出来るようになったら波に乗ることのロマンを感じ、
海がそれまで以上に好きになったことを思いだした。
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ライアン・イングルが奥さんリンジー(元ASP世界チャンピオン)と一緒に日本とバリ旅行に出る。
私と一緒に行き、そのままグリーンルーム・フェスティバルに出展する。
その彼らの千葉&湘南、そしてバリ用のクイバーがこれ。
左からロスドス、ソニックブーム、リックケイン、
シャンパン・トライ、シャンパン・シングルの錚錚(そうそう)たるラインナップ。
楽しみです。
波情報では膝腰という発表だが、
サンオノフレのフォードアーズは、
潮の動く時間のセット波ならオーバーヘッドサイズになる。
これだけ情報社会になってそれら予測が優れても、
波情報をかいくぐる波があるのが痛快だ。
よって、ほぼ無人のコンディションだった。
Canvas Racecar 5’1″
レースカーに乗るクリスチャン・ワック。
ためこんだパワーをターンに乗せて、
テイル側のレイルとフィンの抵抗を感じながらサーフする至福。
この感覚を味わってしまうと、
もう一度、そしてもう一度と復唱するように波に乗ってしまう。
モーターサイクルに乗って、
タイトなコーナーを全速で抜けるような加速Gを体感できる。
そんなワイルドなるターンができるミニボード。
Seea Girls
シーアガールズがいて、
服のセンスとかがやたらいいのはどういうわけだろう。
ペソズの連中でさえもおしゃれに感じてしまうのは、
私の目がくらんでいるのか、
またはこういう自然派ファッションが良いと感じる年になってきたからだろうか?
ブライアン・ベントがいて、
来週から始まるグリーンルーム&フィッシュフライに行くことになった。
さらにはグリーンルーム・フェスティバルで、
彼のライブをすることが決まったそうで、それを見るのがとても楽しみ。
ほぼフォードアーズと、
岬の中間地点に住んでいるジャスティン・アダムス。
通称フィッシュゴッド。
首の角度がいつものようにすばらしい。
今日は彼の友人がガスコンロを持ってきて、
野菜オムレツをフィッシュゴッドに献上するという大きな日となった。
「どうなるのか楽しみだね」
皮肉を言いながらも悲観でもなく、
このイベントを明らかに楽しんでいるフィッシュゴッド。
浜辺で温かい食事が食べられる幸せということを再確認した日。
NATION工場に行くと、
私自家製の6チャンネルがグラッシングされるところだった。
(シェイプ動画はこちら)
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/62814
「まな板の上の鯉」
そんな残酷な言葉があるが、
このフィッシュはうれしそうにクロスをまとっているように見える。
デイブに巻いてもらう至福。
[おまけ]
フィッシュゴッドの義兄弟ジョーイからのインスタグラム写真を集めてみた。
さまざまなジャスティンの詰め合わせ。
すごいのがこうしてジョーイにも写真を撮られたくなくて、
サーフボードで顔を隠しているのが一番のお気に入りです。
ギターショットも首の角度が好きです。
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