こんにちは、
みなさんの週末はいかがでしたか?
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11ft at 14s NNW (335°)
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『イレブン・フォーティーン』
こちらは今年一番大きなうねりが入っていて、
北に向いているブレイクは全てクローズアウト。
ということで、
カイル鞠黒と西の秘境ブレイクに向かいました。
まずは西南西に向いているトムクンズ。
ほぼ真北(335°)うねりなので、
こちらまでは回り込んで届いていない。
しかもサイドオンショアが吹き始めた。
「もう少し北に向いたソフトサンドに行こう」
ということになり、
到着してみると、
なんとこのパーフェクション。
「うわ、最高!入ろう入ろう!」
ボードを出そうとすると、
「セットを見るまで待ちなさい」
とカイル師匠の教え通り、
3分後にはものすごい波が怒濤のように押し寄せ、
上の写真の波はさざ波だったということを知る。
次のブレイクに移動。
移動していると、
こうして白いサギが先導してくれた。
「白い鳥が前を飛んでいくのは吉兆じゃよ」
長老フレちゃんの言葉を思いだし、
カイルと盛り上がった。
「フィッシャーマンズ」ここも激烈。
この岬波も良かったのだが、
ひとたびセットが入ると荒れ狂う。
白海、白波。
どこかの焼酎の銘柄みたいだという感想を持った。
結局どこも大きすぎてノーサーフで、
南に戻って夕方ビーチハウスでやろうということになった。
ただ、アウトリーフがすばらしいという情報を聞き、
それはビッグウエイブコンテストに出場できるほどのものであるという。
「まさかそんな波に入らないでしょ」
と言いながらイシハラマート経由で戻りました。
こんな日もあります。
大自然の驚異。
海はいつまでもどこまでも動き、もし身長が2mあったとしても
縮尺の違うサイエンスフィクション的な世界に放り込まれてしまう。
今回は波には挑んでいないが、
もし入っていたらかなり怖ろしい思いをしたことだろう。
波高10〜15m、それはものすごい世界であります。
この波は、
日本の北で荒れ狂った低気圧から5000kmの距離を移動してきたもの。
大自然の驚異ですね。
意欲的に風景写真を撮っているのは、
NAKIPHOTOカレンダーのためでして、かなり撮り貯まりました。
やはり新作ピカピカもフレッシュでいいですね。
どうぞお楽しみに。
昨日はテイクオフの際のパドルストローク数のことを書きました。
よろしければご覧ください。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/58926
今週もどうぞよろしくお願いします。
今日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。
また明日ここでお会いしましょう。
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