Kalani Robb on Catch Surf Odysea
Masa with Tyler Warren’s Dream Fish
Dream Fish
and
Bar of Soap
タイラー・ウォーレンのコレクターであり、
ウナクネ系のマサくんに言わせると、
タイラーボードは震えるほどの魅力があるという。
Nation 6’11”
Catch Surf 8’0″
Cole 6’4″
ラホヤ圭くんのウナクネ合宿。
夕陽が迫ってきました。
次のウナクネトレーディングカードのデザインをしていて、
内容の原稿=トリビアを書いていると、
ラリー・バートルマンというウナクネ師範が現れた。
当時の彼の波乗りを知る人に聞いてみると、
「彼のサーフ能力といったら今のケリーと、
ジョンジョン、シーバスたちみたいだったんだぜ」
口を揃えてそう言う。
アイパのスティンガーのシングルフィン、
そしてツインフィン。
今どの写真を見ても感じいってしまう。
好きなボードを持って、
1970年代にタイムスリップしたのならどのボードを持っていくのだろうか?
当時のトレッスルズの話を昔スティーブ・ペズマンとした。
それは食事をしているときだったので、たっぷりの時間があった。
「それよりもトレッスルズは、軍が統治していた頃が興味深いはずだ」
そう前置きして、ペズマンは話してくれた。
「サーフボード(ログ)は、あの裏の茂みに隠しておくんだ。
夜明け前に行って、歩哨に見つからず、
ボードを得て沖に浮いていれば無人でいくらでも良い波に乗れたものさ」
そんな禁断の実を食べたような話を聞くのは、
ある一種のタイムマシンであると気づいた。
さて、当時のハワイは牧歌的なアロハをまとって、
このラリーやバテンスがサーフしていたのだろう。
佳き時代よ永遠なれ。
16番はそのバテンス。
(日本時間で10月20日の21時にBlue誌のトロピカル松村副編集長より、
「砂を食べたのはフリーライドではなく、メニクラです」という指摘を受けて、
改訂したのが上の図版。なので、最初のはエラーカードとして少量流通したようです)
このカードの他にもう一型他の図版が存在していますが、
それはとても珍しいものとなります。
で、このウナクネトレーディングカードの、
任意のカードの確率を大佐候補のベンチュラセイジと話していたら、
「ボイジャー1号は、2015年に地球から約130.239 天文単位、およそ195億3600万kmの距離まで到達しました」
「はい(あまりわかっていない)」
「当然、円運動なので、こういう桁の計算は円周率を用いるのですが」
「はいはい(あまりわかっていない)」
「そのような距離においても、NASAによると、無限に続く円周率のうち、たったの15桁までしか使わないらしいです」
「なんと!」
「人類が到達した最長距離にあてはめても15桁か16桁で生まれる誤差は約11cmほどです」
「いっきに現実的だね」
ちなみに円周率15桁は、3.14159 26535 89793で、13.3兆桁まで計算されているそうだ。
そんな会話が制作部ではなされていた秋の夜長。
Have a wonderful day and night!!
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