新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

湘南夢景色_(1548文字)

Crane trucks, Fujisawa / Nikon

一富士、二波、三蔵法師。

そんなことで早起きして、

各地のサーフブレイクに向かうと、

すばらしい波があった。

けれど、特別に寒かった日。

気温は3度、体感気温は零下だろう。

Shichirigahama, Kamakura /iphone6 plus

そしてそこにいた友人たちの笑顔。

中村豪さんの笑顔はおやっさんと重なる。

ALOHA!!

聖式(セイント)カルちゃんとたろうちゃんは、

底冷えする気温、そして吹き荒れる北風の中でこの笑顔。

ウナクネセッション前の予感。

Sanzo changing the side-bite.

鎌倉の波はやたらと良かった。

寒かったのでやたらと空いていたのもその理由でもありました。

うねりは、

アークのように弧を描きながら頂点を形成し、

そこに1点だけ出現するピークの芯。

七里ヶ浜の波は、

ここまで正確だということを知らなかった。

美しい波群。

すばらしいサーファーたち。

前出のたろうちゃん。

ウナクネ流ということで、

バックフィンを取り外し、サイドバイトだけとしていた。

バリー・マッギーが見たらさぞかし喜ぶことだろう。

さらにこの赤白はじつにめでたい。

突然雪となって、

空は晴れているのに、これ不思議。

天気雨ならぬ天気雪。

箱根から西風に乗って片瀬まで降りてきたのだと、

諏訪神社の裏で想像していた。

前出の豪さん。

そして彼の愛娘のあいちゃん。

意図せずに入ったこの光こそがおやっさんだと感じた一枚。

先日、ロッキーショアまで団長ジェットたちとやってきて、

昼は私たち、

そして夜はクリスチャン・フレッチャーとナイトサーフィン。

ということで旅の間は終日撮影をしていた髙波邦行さん。

ちょうど今月号のNALU誌のコラムで彼のことを書いたが、

それはすばらしい映像作家なんですよ。

で、インスピレーションが沸いて彼に電話をすると、

「ものすごいタイミングです!」

そんなことを言っていたが、

これでその意味を知った彼のインスタグラムポスト。↑

もうすぐ彼の映像作品が完成する。

金沢八景のロースカに、逗子のサーファーズ。

ダブル名店、すばらしいお店であります。

サーファーズは週末だけだというので、

今行けるのはロースカか、早く行きたい。

こちら鎌倉のumi cafe.

少量ながら、

こちらに私のカレンダーがございます。

買い逃した方はぜひこちらに!

前出の豪さんと私のコラボ作品。

さらにはドノバンがここにやってきて、

サインをしていった波作品。

絶品コーヒー。

昨日はガテマラ産の豆でした。

このハンドドリップ、

注湯温度のトレンドがあるらしく、

一平くんスペシャルの温度で淹れられていく宝石。

すばらしいものでした。

喫茶店文化の頂点。

そのまま鵠沼方面に戻り、

明日から千駄ヶ谷で始まる展示会があって、

それはキャッチサーフの新作等のお披露目なのであります。

明日の(水)11時より、19時。

そして木曜日の18時まで。

私もおりますので、どうぞお誘い合わせの上お越しください。

さらに進み、

辻堂のサーファー通りに向かうと空が焼けてきた。

これも豪さんつながりだが、

現在、居酒屋さんをハンバーガー屋さんにする現場らしく、

そこには私の写真が飾られているというので見に行くと、

ほぼ十年前の作品”infinity”があった。

まだまだきれいで、そしてその作品の意味を再び知る作者。

つまり私だが、「世の中深い」と感激するに至った。

私は、この湘南で多くの時間を費やしてサーファーになっていったのだが、

そんな示唆もあり、

望郷、回帰、起夢ということが順に思い浮かんでいった。

人生短く、そして深い。

そういう真理のような言葉を得た日。

Have a wonderful day!!