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naki's blog

本物のローカルサーファー_(1126文字)

 

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芥川龍之介は、

自身の小説にて天照大神(アマテラス)を登場させる際、

「天照大神」と言う呼称では、

皇祖神をそのまま文中に登場させてしまう事になるため、

太陽神、それも自然神という性格付けで別名の

「大日孁貴」(おおひるめむち)を用いた。

実際、芥川の小説には検閲によって、

訂正・加筆・削除を強いられた箇所が多数存在する。

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(ウィキペディアより)

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そんな神がかったことが自分を通過し、

そしてそれを核として残ったことを昨日書いた。

ちょうどこれはBLUE誌の巻頭コラムとして嫁げるようで、

それを天才編集長の戸井田さんにお引き渡しし、

また自分に戻っていった。

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手広海岸で、

週に何度も家族でボランティアをする碇山勇生(いかりやま・ゆうせい)さん。

「こんなすばらしい場所ですからぼくたちが守って、きれいにしていかないとなりません」

こうして奄美生まれのプロサーファーが、

ご家族でやってきて、

ローカルサーファーたちを率先して、

みんなが使うシャワー&トイレをきれいにしていることに私は、

涙が止まらなくなるほどの感動を覚えた。

 

 

奄美のローカルサーファー大図鑑_(2233文字)

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そのユウセイと偉大なるお手伝いをしていた玄ちゃん。

玄くんもまたまっすぐな男の子であり、

こうして両親のことを見て、

次世代にこの輪がつながるのでしょうね。

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このゆうせいと緑くんたち、

島のグレイトサーファーたちは、

いつも笑顔で私たちビジターのことを迎えてくれる。

それがうれしくて、

みんなに会いたくて、

旅に出るとなると、

まず最初に想いを馳せるのがここ奄美大島。

奄美のローカリズムについて聞いてみると、

皇太子緑くんに聞いたときは、

「(ローカリズム)ありますよ」

「なんだ、ないのかと思っていました」

「でも基本はみんなで楽しくサーフィンできれば、その考え方」

「いいねいいねふむふむ」

「乗れる人が来たら、乗っていってもらえばいいです」

「すばらしい」

「ローカルサーファーとビジターが仲間になって、

わいわい楽しくできたほうがサーフィンもおもしろいですし。

ローカルがよそに行ったらビジターになるわけですし」

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こんなすばらしい教えと、

美しすぎる満月や波、

そして人、気持ち、愛を通過し、

突然ですが、羽田空港に戻ってきました。

これからみんなそれぞれの方向に向かいますが、

奄美での「最高よ〜」ファミリーとして、

いつまでも仲良くできるということを確信しました。

「旅」

やはりいいですね!

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少し前に東京浅草で会ったカイラとアニー。

すっかり大きくなりました。

どうぞよろしくお願いします。

たっぷりのALOHAと、LOVEを!!