みうらじゅんさんのラジオ番組を聴いていたら、
『ニール・ヤングの孤独の旅路は、とてもすばらしい』
とおっしゃっていたので調べてみると、
それは私も大好きな”Heart Of Gold”でありました。
邦題の意味が違いすぎて、
同じ曲とはピンとこなかったのです。
それは歌詞の意味
「(こころに)輝く(黄金にかけている)ものを求めて」と、
邦題の「孤独の旅路」という訳が違うのですが、
訳詞家は何があってこの題名としたのでしょうか?
哲学的に考えたのかな?
とにかくすばらしい曲なので、
みなさんに聴いていただきたいとここにリンクさせておきます。
1972年発表の、全米No.1になったヒット曲です。
“Heart Of Gold”
I want to live,
I want to give
I’ve been a miner for a heart of gold.
It’s these expressions I never give
That keep me searching for a heart of gold.
And I’m getting old.
Keep me searching for a heart of gold
And I’m getting old.
I’ve been to Hollywood
I’ve been to Redwood
I crossed the ocean for a heart of gold.
I’ve been in my mind,
It’s such a fine line
That keeps me searching for a heart of gold.
And I’m getting old.
Keeps me searching for a heart of gold And I’m getting old.
Keep me searching for a heart of gold.
You keep me searching and I’m growing old.
Keep me searching for a heart of gold
I’ve been a miner for a heart of gold.
輝くものを求めて
俺は生きていたい、 人に何かを与えたい。
(自分にとっての)輝くものを探し出そうとしてきた。
まだ人には与えることができないのこの気持ち。
輝く、優しい心を求める力を俺に与えてくれる。
そうやって俺は年をとっていく。
ハリウッドに行ったことがあるし、
レッドウッドにも行ったことがある。
海を渡ったこともある。
夢のようなことをずっと思ってきた。
輝く、優しい心を求める力を俺に与えてくれる。
そうやっ俺は年をとっていく。
君(誰か、もの)がその力を与えてくれる。
優しい心をずっと探している。
感動しながらブラ師匠こと、
ブライアン・ベント家に行き、
“Heart Of Gold”の歌詞の意味を聞くと、
アカペラで全て歌い上げ(感動的でした)、
それから一息ついて、
「これはね、
母親がこのアルバムを持っていたから
この曲を聴いて育ったようなものさ」
と前置きをしながら、
この曲の深い意味を語ってくれた。
ブライアン少年にとっては40年間聴いてきた曲で、
彼の解釈、愛と心、
そして自分にとっての輝くものを感動的な深い内容で語ってくれました。
私と彼は同じ年なので、
生まれたのがアメリカと日本の違いはありますが、
同じ曲が好きになり、
そしてこの歌詞の意味を教えてくれました。
私の解釈だと「輝くもの」とは、
愛であり、愛する人であり、
愛する人たち、そして愛するもの、
私の場合は波乗りではないかと思うのです。
とすると、
私はHeart Of Goldを見つけたことになります。
途端にニール・ヤングとブライアン・ベントがかぶり、
そんな浸されるような感動を受けました。
ブライアン・ベント、
そしてニール・ヤングとは不思議な人たちですね。
Nation Champagne XX
サンクレメンテ・ピアでシャンパンに乗ってきました。
昨日ショートボードに乗ってからというもの、
ショートボード中毒になっています。
みなさんもすばらしい夏をお過ごしください。
また明日ここで!
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