【カタサバ・コラム】 1. 今日は雨だ。 午後3時近く、 ぼくはタートル・ベイからタウンに向けてカメハメハ・ハイウエイを走っていた。 パイプラインのロペス家がずっと静かだ。 どこかに行っているのだろう。 雨は、 それほど…
【サーフィン研究所:連載】彼女の島-1_(757文字)

【カタサバ・コラム】 1. 今日は雨だ。 午後3時近く、 ぼくはタートル・ベイからタウンに向けてカメハメハ・ハイウエイを走っていた。 パイプラインのロペス家がずっと静かだ。 どこかに行っているのだろう。 雨は、 それほど…
こんな色彩を受けると、 自分のなかの何かが発火するようになる。 もしかすると、 自身のDNAに眠る感動の鉱脈につながっているのだろう。 蒸し暑いので、 最近はアイスコーヒーが主流だが、 濃くしっかりと淹れて…
私は30年ほど前に、 カリフォルニア・サンクレメンテでサーフボード・ディーラーを始めた。 流れとしては、 人気のシェイパーを見つけ、 自分用ボードを数本オーダーして乗ってみる。 me, 1994 Photo by Mik…
「安酒を飲み続けると、 極めつきを飲んだ瞬間に感じるものがある」 開高健(放浪文学家。本人は作家であるという) . 若い人がお酒を飲まなくなってひさしいが、 私たち世代は酒が飲めてなんぼのものだった。 よって、 私もその…
「何かを得るためには何かを失わなねばならない」 こんな原則がある。 波とは事象だが、 波に乗るということは、 自身が導いた行動だ。 私は40数年も波に乗り続けてきた。 最初のステージ(30年間)は、 一にも二にも経験だと…