こんにちは、
あっという間に週末ですね。
のみならずもうすぐ2014年も終わってしまいます。
ということでカレンダー製作が始まりました。
おかげさまで今年も新作に恵まれまして、
すばらしい気持ちで撮った数々の作品を卓上、
そして壁掛けとして2種印刷しております。
詳細等決まりましたらまたここでご報告いたします。
生きていられる幸せを表現してみました。
コラムニスト泉麻人さんの母と私の父が同じ年生まれで、
彼が生きていたら88歳の米寿だったとそこで知りました。
それにしても8のぞろ目とはなんと縁起がいいのでしょうか。
その年まで生きられる幸福。
波がちょっぴりと上がり、ビーチブレイクが極上でした。
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昨夜はレッツパーティ主宰スティーブと彼のお父さんのご招待で、
1947年からサンタアナにある老舗名店におじゃましてきました。
このイタリアンレストラン、
すばらしいの上に極が付くほどクラシックでした。
上が徒歩入り口、下が駐車場からの入り口。
創業67年間という年月は、
このような佇まいになるのかと、
愉快と不思議の狭間という感覚となった。
内外装もすてきなら、
噂のガーリックブレッドの味も半端ではなく、
そのトロリとしたおいしさは、
飽食のこの時代にあってもなおその輝きがあった。
スティーブは幼少時代から誕生日や何かを記念するときに、
ここで食べ続けて、心を点し続けているのもうなずける。
「初めて食べたときから彼の心を捉えて離さない」
という伝説のスパゲッティミートソース。
お父さんのボブが言うには、
「スティーブはな、ここに300回以上も来ているのに、
これ以外のものを食べないんだ。
そしてスプライトにチェリーシロップを入れたものを飲んで完結するのが、
ここでの彼のお決まりでゴキゲンな夜なんだな」
そんな郷愁のお味はまさにイタリア家庭料理のお味。
日本の昭和もイタリア料理(洋食)というのは、
こういうものだったぞと思い出した。
この味を具体的に表現するのなら、
「高校のとき、
2時間目と3時間目の休み時間に学食前で売っていた調理パン
『スパゲッティパン』のパンなし」
という味が一番的確だと思います。
その記念すべきスティーブの
「ここでのディナー333回目記念」のメンバーです。
左から時計回りに小野二郎(すきやばし次郎)、
スーパーサラダ、ヨバンヌ、ボブ、スティーブ、そしてリン。
”徳のある人”
というお顔をされていたのがこのボブ。
大好きな人になりました。
こんなお父さんだからこそ、
スティーブの人柄が良いのだと知った夜。
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毎年恒例のLAオートショーが開催されました。
一般公開は明日からなのですが、
今年もマスターカーデザイナーのノブさんが、
関係者日に招待してくださいました。
ちなみにノブさんはサンオノフリー三兄弟の長兄なんですよ。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/48233
さらに言いますと氏は、
タイラー・ウオーレンTで来られるほどサーフィングフリークであります。
アウディのR8の来年モデル。
さらにさらにかっこよくなっていて、
もうたまりません。
私が大好きなマセラッティ。
やはりイタリアデザインはかなり思い切って線を出してきます。
すばらしい。
ポルシェは、
911カレラGTSをお披露目するようで、
もったいぶってベールをかぶせていました。
早瀬左近はどこでしょうか?(©サーキットの狼)
日産の新車。
カルロス・ゴーン班は今年も斬新でありました。
けれど、今年はトヨタに目を奪われてしまい、
冒頭の写真がフロントビューだが、
これが次期スープラの『FT-1』。
胸焦がれるFT-1。
日本車もランボルギーニ化しているのですね。
こちらは名車2000GT。
すわ、トヨタは2000GTを復刻させるのか?!
と直感したが、
じつはこれ47年前のオリジナルであるという。
新車にしか見えませんでした。
大事にしている人っているのですね。
これが日産(インフィニティ)のスープラ対抗馬です。
わりとのっぺら系でした。
羽根の目がハナマル。
気になるホンダは、
「12:35からお披露目会をいたします」
とベールもかぶさない状態でした。
テスラ系のNSXX(エヌエスダブルエックス)が出たらいいのに。
今回一番好きだったのがこれ。
シエナのスポンジボブ仕様です。
ハンドルが面舵になっていたりとかなり遊んでましたこれ。
こういうので走る歓びもありますよね。
ランチはノブさんが招待されていたアウディの自慢レストラン
『Guten Tagグーテン・ターク』に同行させていただきました。
すばらしい時間と、
夢が詰まった未来の名車の数々を見て、
浮き足だってしまいました。
それにしてもスーパーカーの曲線をまとったサーフボードはできないのでしょうかね。
インスタグラムに投稿したペリカンと、
これはNAKISURF用に届いたサーフィングマガジン。
2015年1月号です。
冒頭にも書きましたが、もうすぐ年が明けてしまいます。
それではすてきなサーフな週末を過ごしましょう!
海に行ける人はいい波になりますように。
そうでない人はすばらしい想像ができますように。
Have a wonderful weekend!!
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