おはようございます。
壱岐での、時が止まったかのような時間を思い出している船木です。
日本で5本の指に入るとされるパワースポットでは、
それはすごい数の
「見ざる聞かざる言わざる」が奉納されていて、
震えるような理力を感じた。
不思議な力は、こうして突然やってくる。
日本書紀の顕宗記に
『月読神社』という記述があり、
その社はここが元宮とされている。
神々しいばかりの光に包まれ、
止まっていた時間が動き始めた。
ここには現代文章にて、
しっかりと『アニミズム』についての記述があり、
今年書いた
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/9394
「『アニミズムの波乗道』
ということに通じているんだなあ」
とまた自分だけでうなずいていた。
全てはこうしてつながっている。
俺はNALUさんの取材で来られていた抱井さんの後を追いかけるように壱岐にやってきた。
抱井さん独特のユルリズムを得て、
それを継承実践する宝来(ほうらい)さん。
もしかしたら抱井さんだけではなく、
太古からのユルリズムがこの地にはあるのかもしれませんね。
宝来さんはもちろんのこと、
みなさんのお顔にそのすばらしさが現れています。
たくさんのすばらしいものをいただきました。
ありがとうございます。
さらに壱岐の美しい海岸線を見させていただいたので、
それは次回また書きますね。
□
話は先週の千葉に飛び、
南房総まで行き、
最近大好きなロスカボス駐車場から北東に800m歩き、
無人のブレイクを見つけたのです。
そこで友人だらけの試乗会を実施してきました。
こんなミニグライダーや、
ドッキー(Surf Prescriptions)のレトロシングルフィン。
BD3-bというBDシリーズの亜種ボンザーフィン仕様や、
キャッチサーフ乗り放題だったのです。
さらには、
きんちゃんとまさるさん友人のだいちゃん所有のHPS-V12もやってきました。
「このボード、人生初のマジックなんですよー」
とニコニコ顔でおっしゃっていました。
こちらは南房総でそれは美しいサーフ生活を実践されているエリカさま。
キューティハニーのようなセクシーウエットスーツ製作を提案され、
現在サングロウ社のI氏と打ち合わせ中なんです。
フロントホックかフロント斜めジッパーとかも良さそうですね。
お楽しみに?!
こちらはドクター・リチャードこと、
リチャードさん。
弊社製品では、
AVISOのインザピンクと、
AVISO HFクリスチャン・ワックモデルを所有されています。
タチアガリクルージングも毎朝実践されていて、
それはすばらしい海人生をされているお方です。
ロスカボスのプレジデントなんですよ。
きんちゃん流のハングヒール・ファイブ。
いきなりミニノーズライダーに乗って、
これを決めるとはただものではありません。
しかも俺にそそのかされてトランクス一枚でした。
すごい51歳です。
俺は得意技のブランデーグラスを披露しようとしたのですが、
なぜか一回転せずに、
後向きでこうして滑っていってしまった。
でもなかなかスリリングでしたよ。
ブランデーグラスについては↓を参照ください。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/11941
WANGちゃんのスバラシノーズライド。
この後、このテクニックを解説してもらうと、
「足を小刻みに振動させ、
斜面に大小発生する渦を沈静させて、滑走を有利に導くんですよ」
と、昭和40年生まれの俺には、
どこかで聞いたことのあるフレーズ。
「それでー、技の名前を『エレクトリック・サンダー』と言うんですよ!」
ということでピンときました。
「もしかして、
WANGちゃんはその昔『ゲームセンターあらし』
という漫画のモデルになっていたでしょう?」
と聞くと、
「そんなことはありませんよー」
と言いながらこのポーズ。
「やはり!!」
指にできたゲームダコは、
拳のカラテタコになってしまったが、
まさしく石野あらしだった。
WANGちゃんは、
これから”あらしWANGちゃん”としてみんなに呼ばれるのだろうか?
あのインベーダーキャップはどこにあるのだろうか?
などなど、
当時のゲーム機筐体が浮かんでは消えていった。
ムーンクレスタ。
□
さて、昨日の鹿島。
「波いいですよ?」
と早川さんに伺って鹿島に向かったのだが、
到着時には
「昨日良かったんですけどね?」
と、例によってしっかり終了していて、
しかも満潮に向かって波はブレイクしなくなっていた。
それでもこの新型フィンをテストしたく、
海に入ったが、
結果は「浮きすぎてターンがしづらい」。
でもこれをロングのサイドに設定して、
センターフィンを大きくし、
後方設置したらものすごくテイルが軽くなって、
さらにはドライビーな性能になるのかもしれない。
と妄想してしまうほどの浮き味だった。
ショートボードにはむずかしいかもなあ。
鹿島にはパンダの親友である好青年山田さんもいらして、
D先輩と接近遭遇されました。
さらにこちらはAVISO BD3 White proと、
AVISO Fire Blade 5’5″を所有されているさわださん。
ステッカーチューンされていて、
それはそれは美しいレクサス(日本ではハリアーかな)とボードだった。
D先輩にもお会いされ、
みんなでにこにこしちゃいました。
ありがとうございます。
帰りに鹿島灘名物のはまぐりを焼いてきたのですが、
すばらしかった前回とは違い、
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/2066
砂だらけのはまぐりで、
文字通り「砂を喰わされた」俺たち。
まあ、こんな日もあります。
でも無事に混雑とは無縁の東関道、
首都高を乗り継いで帰ってきたら梅雨の始まりの雨が落ちてきた。
もうすぐ夏ですね。
□
お忙しい月曜日もNAKISURFにお越しくださってありがとうございました。
このブログを読んでいただけるだけでもうれしいのに、
各地で声をかけていただいています。
雨でも気持ち良い日にしましょうね。
これから千葉アジトのミーティングに行ってきます。
おおにし、メキシコ大ちゃん、
そして前田さん、勇人さんたちとお会いしてきます。
HOKUさんはいらっしゃいますか?
太東岬や東浪見付近でお会いできますね。
すばらしい日にしましょう!
■