昨年、
台湾のライフスタイル誌に取材されて、
それがこんなページになっていました。
実際には英語でのやりとりだったのですが、
こうして中国語になると、
我很喜歡衝他們的板子という気分であります。
Photo by Yasunari Inoue
さて、
波伝説の専属フォトグラファーである井上康成さんが、
ベンチュラ・セイジとサンクレメンテまでやってきて、
水中写真を撮ってくれるという。
それではと、勇みながらブライアン・ミラーを誘い、
トレッスルズの南端終点、
教会岬始まり(北端)のチャンネルに向かった。
Photo by Sage Morimoto (@seijimo)
大混雑する教会岬。
「なぜかメジャーには人が集まるよね」
そんな話をしていたと思う。
Photo by Yasunari Inoue
これは奄美パイプラインで会得した『スピードグラブ』。
波斜面にレイルを「これでもか」と押しつけて最速とする。
その始まりのテイクオフ。
これはチャンネル左のレフト。
100mくらいロングランできる波。
長く乗ると、次はライト、
つまりミドルスに行き、
今度はライトをロングライドすると、
このレフトでバックサイド。
そんな繰り返し。
要はふたつのピークを行ったり来たりというセッション。
Photo by Yasunari Inoue
ただ、
西うねりだからミドルスから教会岬に向かう単方向の流れがあり、
ライトからレフトに向かうのは簡単だけど、
逆はかなり大変でした。
そのセイジとブライアン・ミラー。
彼らは夏以来の再会で、そのうれしそうなこと。
お互いの毎日は、
私ブログやインスタグラムで見ているそうなので、
会った瞬間から旧知の仲のよう。
これぞSNSの正しい使い方ですね。
朝食として浜に持ち込んだのは、
ハンセンズのサンドイッチ。
お店で食べるのも最高においしいのだが、
極上のサーフブレイクの前で食べるこの味は、
震えてしまうほどの感動を覚えた。
たっぷりと無人サーフして、
大混雑の教会岬を「ぐふふ」とクリスちゃん
(クリスチャン・ワック)のように笑いながら通過し、
いつものサンオノフレに戻ってきた。
ブレークというクネクネ式若いサーファーがいるのだが、
その彼のショートボードは、COLEプレイングマンティス。
しかもプレイングマンティス。
そのブレークとマディのカップル。
例によってヤングなレトロ風ライフスタイル。
陽は暮れます。
あ、暮れました。
ご存じでしょうが、
波は夜でも朝でも関係なくあります。
「せっかくなので、サンクレメンテのおいしいものが食べたいです」
そう言うセイジは、日焼けで真っ赤。
で、ヴァイン
ブリック
サウスオブニックス
などに行くが、予約がないと、
どんなに早くても45分待ちだという。
波乗りしすぎでお腹と背中がくっついている私たち。
3分でさえも待てないので、
デルマー通りのあるイタリアンまでやってきて、
入り口メニューを見て値段を検討していると、
私を知るウエイトレスがやってきて、
「(値段は)大丈夫よ」そう言い切って席に案内してくれた。
こちらが井上泰成さんとミエさんのカップル。
おいしそうなスパゲッティを食べていました。
リンタロウさんのインスピレーション展ではないが、
こんなイケているお店があった。
ビームスの加藤さんとか、
Blue誌のトロピカル松村さんが見たら大喜びするでしょうね。
時間が前後するが、
これは彫刻家アーリック・ユールが自作クアッドを持ってきて、
フォードアーズで試乗していた。
こちらは石田さんとそのアーリック、
そしてニューポートのローカル・ハッピーサーファー重鎮、
マイク・ロジャース。
マイクのことは「アンクル=おじさん」と呼んでいて、
ブライアン・ミラーのサーフィンの師であるというし、
こうして尊敬されて年長者になっていくのは、
彼が心からのハッピーサーファーだからであろう。
ハッピーシェイパーのコール。
体調不良が続いているが、
少しずつシェイプ時間を増やしている。
Photo by Tucker Tuna(@tuckertuna)
グリーンフラッシュを撮るために構えているところを撮ってくれました。
こういうときは遠くのもの(149,600,000 km)を撮るので、
カメラがブレないようにすることが求められる。
で、この浜にある丸太を三脚代わりにしたのです。
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